漆器

お料理が美味しく召し上がれる
越前塗の純国産漆器をお届けします

福井県鯖江市で千五百年前から製造されている越前塗の漆器です。越前塗は、飲食店向け漆器需要の過半を担っている産地でして、飽きのこない丈夫な器との定評がある産地です。

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鰹節屋のつぶやき

漆器は補修が出来る事をご存知でしたか?

漆器の取り扱いを始めて一週間後、お客様からメールを頂戴しました。

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  25年前から汁椀は輪島、飯椀は山中塗りを
  使用しています。

  3年前に輪島塗を修理に出しましたら
  3か月ほどで綺麗になおり
  1ケ3千円の修理代でした。

  2万5千円の輪島は高いと思いましたが
  今になったら元は取れています。

  お椀でいただく朝の味噌汁は格別です。
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こんな内容であります。

2万5千円の輪島塗
作家物の芸術品に違いない

そんな素晴らしい汁椀を
日々の食卓に使ってらっしゃるなんて
羨ましいかぎりでありますが・・・

その話じゃなくて

漆器って補修が可能である

こんな事を知っていただきたいのです。

もっとも、恥ずかしながら、私は福井県は鯖江の
漆器屋さんを訪ねるまで知りませんでしたが・・・


陶器って割れたら
ほぼ、補修は不可能じゃないですか


でも、漆器は割れたり
たとえ欠けたりしても
ちゃんと直せるんですって。

(ただし、欠けた破片が残ってないとダメ)


そりゃー、すべて手作業ですから
お客様のメールに書いてあったように
時間と費用はかかります。


鯖江の漆器屋さんに確認したら

塗り直し程度で、新品価格の約4割
割れの補修なら、7割程度

が費用の目安なんだそうな。


実際は、補修をご希望される漆器を
漆器屋さんに送って

補修費用の見積もりをしてもらって
ご納得いただければ作業

こんな段取りになるようです。


作家物の漆器は、元の価格には
かなりのプレミアムが含まれているから
相対的な補修費用は低くなり

弊店で扱っているような
実用品の漆器にはプレミアムが付いてないので
相対的には補修費用が高くります。


ですから

果たして、補修をすることが
損なのか得なのか???

その答えは
直そうとしている漆器次第ではありますが


漆器は補修が可能

ということを、頭の片隅に
留め置いていただければ幸いです。


それにしても、日本が世界に誇る漆器

長持ちするように出来るんですね。

汁椀、飯椀ときたら・・・

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