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鰹節の伏高トップページ > 「だし生活」はじめる > 「だし生活」のすすめ
天然素材でだしをとると、素材そのものの味を引き出しますので、なんとも贅沢な気分になります。また、調味料の量も控えられますから健康にもいい。生活習慣病が心配な世代の方にも小さなお子さんにもうれしいのです。食事の基本であるだしが変わるだけで、味わいも気持ちもぐっと豊かになります。
だしで味わいが変わるのです
だしを使わない味噌汁を飲んだことがありますか?
ダシを使わない味噌汁を飲んだことありますか?
私、あるんですよ。倅が確か小学校5年生の時、家庭科で習った味噌汁を自分で作ると言い始め、台所に立ちました。出来上がってきたのは「大根の味噌汁」。箸で大根をつまむと千六本は、何とか形になっている。これなら期待できるかもと、味噌汁を口に入れると「なんだーこりゃー!!!」、すごーく不味い味噌汁だった。
倅に作り方を聞いたら、鍋にお湯を沸かして、大根を投入。柔らかくなるまで煮たところで、味噌を入れて、完成ですって。なんと「ダシを使わない味噌汁」だった。だから、出来た料理は味噌汁ならぬ味噌湯。旨い訳が無い。
本来であれば、かつおダシに味噌を溶くことで、かつおダシのイノシン酸と味噌のグルタミン酸が融合して旨味が3倍にも4倍にもなり、美味しい味噌汁が出来上がる訳です。味噌湯じゃー、味気ないのも仕方ない。ダシで味わいがガラッと変わる事を実感させられた倅の味噌汁でした。
和食文化を子や孫に伝えるには、きちんとした伝統的ダシ素材を
ダシを使えば料理は、ぐっと美味しくなりますが、ダシなら顆粒でも液体でも何でもOKという訳ではありません。簡単にダシがとれる商品が数多く販売されています。
そんな商品の表示の原材料名欄をご覧ください。調味料(アミノ酸等)、酵母エキス、たんぱく加水分解物、などが書かれていると思います。アミノ酸も酵母エキスもたんぱく加水分解物も、かつお節のイノシン酸や昆布のグルタミン酸と同じ様な味がする物質ですが、化学的な技法を施して人工的に生成されているので、似て非なるモノ。旨味の質が違います。
一口に言えば、ヘンな後味がする、味がきつすぎる。
もっとも、この手の味に慣れてしまうと、かつお節や昆布のダシの味を薄いと感じてしまい(極端な話、白湯と勘違いする人がいる)、日本古来のダシの味が分からなくなり始末に悪い。
日本人が作り上げてきた繊細な和食の本当の味を体感し、そして、和食文化を子や孫に伝えるには、きちんとした伝統的ダシ素材をお使いいただきたいと思っています。
かの魯山人(ろさんじん)も言いました
陶芸家にして美食家、かの北大路魯山人(漫画『美味しんぼ』の海原雄山のモデル)は、その著書「料理王国」の中で、「日本料理の旨いマズイは、素材9割、腕前1割で決まる」このような主旨の文章を書いています。
お料理が大好きなあなた様であれば、魯山人の言葉が正しいことを経験的に感じることができると思います。
「そーそー、大間の、それも冬のマグロは本当に美味しくって・・・」
確かに、仰るとおりです。 お刺身なんて素材が10割と言っても過言ではありません。
そして、素材の違いが分かるあなた様ですから、「きちんとしたダシ素材を使うだけで、お料理がビックリする程、美味しく出来上がる 」
こんなこともご理解いただけると思います。
お客様からお寄せいただくお喜びの声
「だしを変えたら味が変わった!」そんなお声をたくさんちょうだいしております。
私のいいかげんなとり方でもおいしいダシがとれる!(たぬき様)
一度目にお願いしました薩摩本節の削り節、二度目にお願いしました血合い抜きの削り節、利尻昆布、細花、糸がきの全てがとてもおいしかったです。
私は料理があまり得意ではなく、特にダシをとるのが苦手でしたが伏高さんのかつお節はしっかりとしたダシがとれるので料理の腕が上がったようでとても嬉しいです。 私のいいかげんなとり方でもおいしいダシがとれる!これは本当にすごいことです。
特に利尻昆布とかつお節で作ったうどんはお店で食べるのよりもずっとおいしいのです。 今まで食べていたかつお節はなんだったんだ・・という気持ちです。
食材でこんなに差が出るものなのですね。 これからもどうぞよろしくお願いします。
有名料理店よりも我が家のだしのほうが美味しい(yuhki様)
初めて鰹節を削り器で削って取っただしの美味しさは感動でした。
塩や醤油を加えなくても十分で、ごくごくと飲んでしまいました。
まだ、うまく削れず、細かく削れてしまうのですが、だしを取ると、とてもきれいな色で感動してしまいます。
私はだし汁いっぱいの我が家風煮浸しを作り、毎日の常備菜として食べているのですが、伏高さんの昆布と鰹節でとっただしではほとんど調味料を加えることなく、野菜の味とだしのうまみで美味しく食べさせてもらっています。
連休中に某有名な日本料理店で食事をしましたが、だしが大したことなく驚きました。うちのほうが美味しいと家族で話しました。
伏高さんのだしのおかげで、我が家の食卓が豊かになりました。これからも、よろしくお願いします。
鰹節を変えただけで香りや旨みがぐんと増しました(YUKA様)
鰹節に興味を持ったきっかけは、日本料理を習いはじめたからでした。 椀物を習った時に、家族に作ってあげたら、「味が薄い。以前の方が美味しかった。」と言われました。 「これは絶対素材が良くないからだ!」と思い、醤油や塩を変えてみたのですが、やはり満足いく味にならず、 鰹節を変えてみることにしました。
インターネットでいろいろ調べてみて、伏高さんのページを発見しました。 とりあえず試しに購入し、お正月料理(お雑煮、炊き合わせ、数の子、土佐醤油など)を作りました。 鰹節を変えただけで香りや旨みがぐんと増しました。特に吸物は鰹の旨みが際立って、秀逸絶品です。
汁を飲んだ後、ふわっと口の中に上品な香りが残り、後引く美味しさです。薄味にしても全く物足りなさを感じません。 見た目も綺麗な透き通った出汁ができました。口うるさい家族も「今回のはすごく美味しい。」と言ってくれました。 鰹節の奥深さに感動しました。
漁師の網元の家に生まれた母は、子供の頃自宅で鰹節を作っていたらしく、「この鰹節の味は昔を思い出す」と言って、 ご飯にそのまま削り節をかけて食べています。 伏高さんの他の商品もいろいろ試してみたいと思います。
自分で取ったダシがいちばんおいしい(ゆうないと様)
ふと思い立ち、だしの素を使うのをやめて、かつお節やいりこでダシを取ってお味噌 汁を作るようになりました。 そこでわかったのが、かなり適当な作り方をしていても、だしの素を使うとある程度 おいしいものができるということ。 様々な方法を試してみるのですが、自分でダシを取って作っても、化学調味料の味に 慣れすぎたのか、どうも物足りずおいしく思えないのです。
やっぱりだしの素に戻そうかと挫折しかけたのですが、もしかすると品質の良いいりこやかつお節を使えばおいしくできるのではないだろうかと思い付き、ネットで色々と探していたところ、伏高さんのHPに出合い、注文させていただいた次第です。
で、結果はといいますと・・。
[九十九里白口煮干]をひと晩つけた500ccの水を沸騰させ、そこに[一本釣鰹荒節の削節]をひとつかみ・・というのが我が家のダシの定番となりました。
ついこの間、時間がなかったのでだしの素を使ったのですが、いつまでも口の中に残る後味が気になり、やはり自分で取ったダシがいちばんおいしいと思えるようになりました。
伏高さま、これからも「真っ当な食材」をこれからもお届けいただけますよう、微力 ながらも応援しております。
料理の超初心者だった妻が、今では友達から「料理上手」とホメられてます
東京都世田谷区にお住まいの小野寺さんご夫婦。料理をほとんどしたことがなかった彩子さん、いったいどのように料理上手になったんでしょうか?お話しをうかがいました。