干数の子(特特特特)
干数の子(特特特特)
  • 期間限定

干数の子(特特特特) 100g

商品番号 91015
販売価格 ¥ 11,880 税込
ごめんなさい、売り切れました
次回、2024年12月までお待ちください
申し訳ございません。ただいま在庫がございません。
5.00
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  • 購入者
    大阪府 60代 男性
    投稿日
    いつもお節用の「塩」鯑を送ってくれる親戚が、送れないと連絡してきたので、思い切って購入。丹念に水を交換しながら、戻しました。さすが四特。初めて見る大きさに吃驚。ただし、少し塩を抜きすぎましたが、まぁ、これは鰹節や醤油で補えばなんとかなりました。さて、味。「塩」とは全くちがう噛み応え。塩を抜きすぎたはずなのに、噛んでいるとどこからかやさしい塩味、そして甘みも感じる。家人の評価は、というと、これも鯑は三が日あけまで残っているのに、即売り切れ。「イクラや鯑などは苦手で…」といつも箸を出さない(もと)番頭さんまでが箸を出す。代わって魚卵好物の息子たち、娘、妻は、争うがごとく箸を出す。いやぁ、爽快。いい買い物でした。
  • 購入者
    非公開
    投稿日
    今は亡き母が、暮れになると魚河岸に出向き購入していた乾燥数の子。子どもの頃手間暇かけて戻していた光景が思い出されます。私も初挑戦。ちゃんとできました♪母が作った味付けには及びませんが、9割自分のお腹の中へ消えていきました(笑) 食べた人しかわからない歯ごたえ、みなさんも是非一度味わって欲しい逸品です。
商 品 名 干数の子
原 材 料 魚卵(北海道日本海沿岸で獲れた国産ニシンの卵)
賞味期間 令和6年5月27日まで
保存方法

お正月に食べるのであれば常温保管でOKですが、 年明け以降に戻すのであれば冷蔵保管でお願いします

留意事項

干数の子は戻すのに、少なくても3~4日はかかります。その点をご理解の上、お早めにご注文ください

身がぎゅっと締まっている干数の子ならではの
プチプチ感、噛みごたえを一度ご体感ください

北海道、留萌の製造家、井原水産さんが
丹精込めて仕上げた干数の子です。
今年も、北海道日本海沿岸で
水揚げされたニシンの卵を留萌で干し上げた
「純国産の干数の子」が手に入りました。

アメリカ産ニシンの卵に比べ、
国産ニシンの卵は身が厚く、
食感がより良い干数の子に仕上がります。

なお、戻すと重量比で3~3.5倍になります。


特特特特(4トク)の数の子1箱(100g)
には6~8本の数の子が 入っています。

なお、数の子と一緒に、塩、戻し方のしおりをお届けします。

干数の子は戻すと重量比で3~3.5倍になります。

戻すと約3.5倍となります

 

上の写真は平成19年11月仕入れ分の干数の子。
戻すと、こんなに大きくなります。

なお、本品のパッケージ裏面に
『 要冷蔵 』の表示がありますが、
このお正月にお召し上がりになるのであれば、
常温保管で全く問題ございません
ので、
ご安心ください。

製造家によれば、
表示されている賞味期限(来年の5月27日)
までの保存を前提に『 要冷蔵 』と表示しているとのこと。

常温保管でも、今度のお正月に召し上がるのなら問題なしです。

ただし、暖房の部屋での保管は避けてください。

ですから、干数の子を年末に戻す予定
であれば常温で、

年明けに戻す予定であれば
冷蔵庫での保管がよろしいかと存じます。

まあ、冷蔵庫が世の中に存在しない昔から
日本で食べられていた『 干数の子 』ですから、
要冷蔵もないとは思うのですが・・・

賞味期間を表示するとなると、
今時の世の中ですから
大事を取って『 要冷蔵 』になるのでしょうね。

また、干数の子の戻し方は、製造家によって
オススメの方法が違います。

色々と調べたのですが、 要は
『薄い膜が簡単に取れるようになるまで、
時間をかけて戻す』事が肝要のようです。

ちなみに、井原水産さんオススメの戻し方はこちらです。
井原水産さんの戻し方

水で戻せば3~3.5倍になると言っても、
やはり、最高の数の子ですから
価格は張ってしまいますが・・・

天日と浜風、そして、伝統の技が
作り出した干数の子の張りのある食感は、
塩数の子とそれとは比べものになりません。

ぜひ一度、このプチプチ感、噛みごたえをご体感ください。

数の子

おいしい数の子の調理方法はこちら >>

干数の子と塩数の子はどう違うの?

平成19年11月仕入 干し数の子
  • 最も鮮度が良く、最も大きいニシンの卵が干数の子に加工されます。
    品質的に次のランクの魚卵が塩数の子に加工されるのです。
  • 干数の子用に選ばれた最高品質の魚卵は春から夏にかけて天日干しにされます。風通しが良い晴れた日を選び、延べ9~10日間、浜風と天日にさらされ、カチンカチンに干しあげられ、旨味がつまった干数の子に仕上げられます。

ちょいと聴いてくださいませ

おせち料理に欠かせない数の子、今時は「塩数の子」が主流なってしまいましたが、その昔は、数の子と言えば、誰が何と云おうと天日で干して作った「干数の子」でした。

私の祖父が日本橋の魚河岸で奉公していた時分、「干数の子」は俵に詰められて産地から入荷してきたそうな。

入荷量が多すぎて売れ残ると、タダみたいな値段で叩き売ったそうですから、なんとも羨ましい話。現在では生産量が激減してしまい、超高級食材となってしまった。

平成16年11月仕入分

今の「干数の子」は200gまたは100gずつ丁寧に木箱に詰められ、恭しく流通しています。

それでも私がまだホンの子供の頃まで我が家では「干数の子」でした。

それが、いつのまにやら、「塩数の子」に代わっていた。

初めて食べた「塩数の子」の食感、噛みごたえが無いというか、頼りなかった覚えがあります。何年経っても「干数の子」のしっかりとしたあの食感は忘れらません。

ですから、自分の子供に一度は本物の数の子を食べさせたいと長らく思っておりました。

一昨年(2002年)の暮れのセリで「干数の子」が例年の半値近くに暴落しました。

そのニュースに「この機会を逃したら永遠に干数の子は食べられない」と思い、セリに参加した同業者に頼んで200g一箱を入手した。

三十数年ぶりの「干数の子」は記憶通りの食感でした。

あの歯ごたえ、あのプチプチ感、久々の本物。

数の子をあまり好きではないカミさんが喜んで食べたのですから驚いた。
もちろん、子供も大喜びでございました。

昨年は、相場も高騰したので「塩数の子」を買ったのですが、どうにも食感が物足りない。

子供の食べっぷりは悪いし、カミさんはひと口しか食べません。

こうなると今年の暮れは「干数の子」を買わねばなりません。

年に一度の正月、このくらいの贅沢ならば、バチもあたるまい。

てな訳でございまして、参加権を持っている
同業者を通して、 毎年「干数の子のセリ」
に参加することにいたしました。

1ケ仕入れるも10ケ仕入れるも大差ありません。

私同様に

久々に「干数の子」を食べてみたい、
子供に一度は本物の数の子を食べさせたい
と思われている方もいらっしゃる
と思い、自分の分以外も仕入れてご希望の方
に販売させていただきます。

数の子を干しています

2011年7月、留萌の井原水産を訪ね、数の子を干す現場を見学してまいりました。

>> 今年は純国産が手に入るかも!?

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