オホーツクの干貝柱(割れ)
商 品 名 | オホーツクの干貝柱(割れ) |
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原 材 料 | 帆立貝柱、塩(約5%の塩水で貝柱を煮るために使います) |
賞味期間 | 1年 |
保存方法 | 開封前は常温、開封後は冷凍庫・冷蔵庫保管 |
備 考 | 本品袋詰め作業場では、小麦、そばを含む製品(乾麺のうどんと蕎麦)の袋詰めもしています |
ダシ用にはお手軽です
製造過程、袋詰め作業中に割れてしまったオホーツク産の干貝柱です。欠けた干貝柱ですから そのまま食べるには向きません。ダシ用にお使いください。
『「割れ」というのは、単に貝柱が割れて しまっただけですので、味はキレイな形の貝柱とまったく変わりありません。』 なんて申し上げたいのですが・・・
産地に確かめてみると、そんな単純な話ではありません。
割れた干貝柱にも大きく分けて2種類ございます。
- 前処理の段階で生のホタテ貝の身が欠け、その状態で塩水でボイルし、その後に乾燥して仕上げた物。
- 塩水で煮るまでは丸のホタテ貝だったか、乾燥過程で欠けてしまった物。
出来上がりは同じ割れた干貝柱ですが、前者の方が塩分を多く含んでいるので、 ダシの味が違います。
早い話が、
『後者の割れはキレイな形(丸のまま)の干貝柱とほぼ同じ味がするが、
前者の割れは丸のままの干貝柱に比べ塩辛い』のであります。
現実的な話、産地ではこの2種類を区別せず、 混ぜて出荷しています。ですから、生産者が出荷する「割れ」を売るにあたり『味は丸の物とまったく変わりありません』とは言えません。
もっとも、袋詰めの段階で割れた貝柱だけを売る事もできますが・・・数量的にかなり限定されてしまい、事実上、販売はできません。本商品には生産者が出荷した「割れ」が多々含まれておりますので、お買上げの際は、このような事情をご理解ください。
北海道庁の行った海産物のモニタリング検査、および、海水のモニタリング検査で安全性は確認されています
北海道庁の担当者様から
(1)北海道太平洋沿岸で放射性物質が検出されていないので、太平洋より北に位置するオホーツク海沿岸の海水は放射能の影響が無いと考えるのが自然である、(2)干貝柱の原料である帆立貝は、自分で移動はするものの活動範囲は狭いので、オホーツク沿岸の海中だけで育ったと考えられるので、安心していただけるのではないか
という主旨のご説明をいただきました。
なぜ、オホーツク産なの?
毎年1月下旬、遙かシベリアから流氷がオホーツク沿岸にやってきます。流氷は寒さだけ を運んでくるのではありません。沢山のプランクトンを運んできます。オホーツク沿岸 で育てられているホタテ貝は豊富なプランクトンを糧に栄養たっぷりの貝に成長します。
そのホタテ貝を2ヶ月以上かけ、じっくりと乾燥させて作るオホーツクの干貝柱には 凝縮された旨味がぎっしり詰まっているのです。
注)
流氷がプランクトンをシベリアから運んでくるのではなく、流氷が接岸することにより
オホーツク沿岸の海面温度が下がるため、海水の対流が起こり、海底付近の海水が海面付近まで上昇し、
その結果としてプランクトンが増えるという説もあるようです。
オホーツクの干貝柱を使って
どんな料理をお作りになりますか?
『 干し貝柱も正しい味と思いました 』
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『 干し貝柱は、質のピンキリによって値段もピンキリという考えでいましたが、 こちらの物はお値段のわりには質がイイと感じました 』
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食べはじめると、止まりません
¥3,888/80gパック