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『ダシ取りは面倒くさい』なんて、
もう言わないで・・・

 

ぜひ一度、お使いください

「粉だし 微粒仕上げ」

濾さずにそのまま味噌汁や煮物にお使いいただけます

 

「時間がないとついつい化学調味料を使ってしまいますが、やっぱり美味しくないですし、 塩分も気になります。かつお節、こんぶ、煮干などで美味しいダシをとって、健康的な食生活を したいと思っています」

さくぴー さま

 

このような声を、お客様から、たびたび頂戴しております。

 

かつお節を濾す手間だけを考えても、忙しい方にとっては「ダシ取りは面倒な作業」となってしまいます。そこで、忙しい普段はダシの素、特別な日や時間のある時は「本物の海のだし」と使い分けている方も多いかと思います。

 

多忙な方にも手軽に本物の海のだしがご利用いただける方法はないものかと考えておりましたところ、同じ思いを持たれ、研究を重ねてらっしゃる料理研究家の方と出会うことができました。

 

料理研究家の後藤加寿子先生は 1999年「袋にパックした粉だし」を提案され、その後、さらに使いやすい方法を研究されてきました。 半年ほど前(2001年秋)より、後藤先生のご指導のもと、様々なタイプの粉だしを試作し、やっと、満足が出来る製品が完成いたしました。

天然の素材だけの素直な味、なによりも無添加ということが嬉しいですね。

若い人でなくても、日本料理は、だしをとるのがめんどう、むずかしい、時間がない・・・ と思っている方は少なくないようです。

でも、この粉だしなら、そのまま使えて手間もはぶけますし、添加物が一切含まれていないので、 すっきりとした味に仕上がります。

やっぱり日本料理は大切に残したい。手軽に使えるものから始めて、 和の味わいの良さを知って欲しいと思います。

 

料理研究家 後藤加寿子

料理研究家 後藤加寿子 武者小路千家の長女として京都に生まれ、母・澄子さん(懐石料理研究家)の助手を 務めながら料理を習う。
近年の素材の変化、女性の社会進出などを考え、 これからの生活スタイルに合った、手早くできて正しい日本料理を残すことをライフワークにしている。
料理教室「さんしょの会」主宰。

 

 

かつお荒節の粉だし 「粉だし  微粒仕上げ

  • 抹茶のようになめらかな微粒仕上げの天然だしです


  • 濾さずにそのまま味噌汁、煮物などにお使いいただけます
冬島 日高昆布の粉だし
さば荒節の粉だし 岩手乾椎茸 香信の粉だし

 

かつお節、昆布、乾椎茸を約80ミクロンの超微粒子しました。
抹茶やきな粉の様に細かい粉だしですから、濾さなくても舌触りは気になりません。お湯を注ぐだけで100%天然のダシがとれます。ダシ取りだけでなく、炒め物、和え物、揚げ物、ドレッシングに、直接、混ぜてもお使いいただけますので、ご利用の方法もぐっと広がりました。

 

ただし、100%天然素材ですから、絶対に溶けません。
ですから、濾さないまま使うのであれば、かつお節の色が残ってしまい澄んだダシ汁になりません。はっきり申し上げると、お吸い物や淡い色の料理には不向きです。味噌汁や濃口醤油で味付けする煮物などに最適です。当然、濾せば澄んだダシになりますので、お吸い物にも、まったく問題なく、ご利用になれます。超微粒子の粉だしですので、濾す際には、ペーパータオルをお使いください。

 

後藤先生の粉だしレシピ

 

万能だし
濃口醤油を使う煮物に



 かつお粉だし・・・・6┓  
            ┃
            ┣━━の割合
            ┃
 昆布粉だし・・・・・1┛

京風だし
薄口醤油を使う煮物に


 かつお粉だし・・・・3┓
            ┃
 さば粉だし・・・・・3┃
            ┣━━の割合
 椎茸粉だし・・・・・1┃
            ┃
 昆布粉だし・・・・・1┛
基本の使用量は、水2カップに対し小さじ1の割合です
ブレンドして密閉容器に入れ、冷凍庫に保存しておくと便利です(お使いの際はよく振って混ぜてください)
味噌汁のだしにも使えます

 

 

味噌汁

 

 

味噌汁

<材料>2人分


 味噌・・・・・・・30g 
 水・・・・・・・・1.5カップ 
  ┏豆腐・・・・・1/2丁  
 具┫絹さや・・・・10枚
  ┗みょうが・・・1本 
  ┏かつお粉だし・大さじ1/2
 A┫
  ┗昆布粉だし・・小さじ1/4

<作り方>

豆腐は1㎝ぐらいの角切り、絹さやは筋を除き、みょうがは薄切りにする
Aの調味料と水を煮立て、味噌を加えて、①の具を加える

 

 

インスタント味噌汁

インスタント味噌汁

<材料>1人分


 味噌・・・・・・10g
 熱湯・・・・・・3/4カップ 
  ┏万能ねぎ・・適宜  
 具┫
  ┗ふえる若布・適宜
  ┏鰹粉だし・・小さじ1/2
 A┫
  ┗昆布粉だし・ひとつまみ

<作り方>

味噌とAの調味料をよく混ぜ合わせ、具は切っておく
それぞれラップしておき、食べるときに器に入れ、熱湯を注ぐ
一人での食事、お弁当などにどうぞ


かつお荒節の粉だし

かつお荒節の粉だし

 鮮度が抜群で脂肪分が少ない鰹を原料として製造された鰹荒節を原料とした粉だしです。

 伏高がだしの味にこだわり選ぶ「料理人のための花かつお」と同じ原料を使っています。

レンコンの木の葉揚げ

<材料>


 レンコン・・・・・・・・140g
 ししとう・・・・・・・・適量
 塩・・・・・・・・・・・適量
 揚げ油・・・・・・・・・適量
     ┏かつお粉だし・小さじ2/3
     ┃昆布粉だし・・小さじ1/2
 A━━━┫
     ┃片栗粉・・・・大さじ1
     ┗溶き卵・・・・大さじ1 1/3  

<作り方>

レンコンの皮をむいて、おろし金ですりおろし、ざるにあげておき7~8割水気を切る
①にAの調味料を加えてよく混ぜ、木の葉の形に整える
揚げ油を熱し、ししとうに楊枝で数カ所穴をあけたものを素揚げにし、 温度を低くして②を色よく揚げる
木の葉揚げとししとうを皿に盛りつける


鶏肉と
しめじの
炊込みご飯

 

 

鶏肉としめじの炊き込みご飯

<材料>2人分


 鶏もも肉(皮なし)・100g  
  ┏酒・・・・・・・大さじ1
 A┫
  ┗薄口醤油・・・・大さじ1
 しめじ・・・・・・・1パック  
 米・・・・・・・・・2カップ 
 ゆず・・・・・・・・適宜
  ┏さば粉だし・・・大さじ1/2
 調┃昆布粉だし・・・小さじ1/2
 味┫酒・・・・・・・大さじ1
 料┃薄口醤油・・・・大さじ2
  ┗塩・・・・・・・小さじ1/4

<作り方>

米は洗ってザルにあげ、1時間ぐらいおく
鶏肉は2㎝の角切りにし、Aの酒・薄口醤油をふり下味をつける
しめじは石づきを取り、洗ってザルにあげておく
炊飯器に米、汁気をきった鶏肉、しめじ、調味料を入れ、分量の水で炊く
器に盛り、千切りにしたゆずを飾る


豚肉の
湯葉衣焼き

 

 

豚肉の湯葉衣焼き

<材料>2人分


 豚肩ロース・・・・・・2枚  
 塩・・・・・・・・・・適量
 卵・・・・・・・・・・1個
 サラダ油・・・・・・・適宜
 練りわさび・・・・・・適宜
 トマト・・・・・・・・適宜
 クレソン・・・・・・・適宜
  ┏乾燥湯葉・・・大さじ2
  ┃(細かく砕いて)
 衣┫椎茸粉だし・・大さじ2
  ┃
  ┗昆布粉だし・・小さじ1/2

<作り方>

衣の材料をよく合わせる
豚肉に軽く塩をふり、溶き卵にくぐらせ、①をしっかり押しつけるようにまぶす
フライパンで油を熱し、揺らさないように静かに豚肉の両面を焼く
器に盛り、トマトとクレソンを添え、練りわさびをつけていただく


梅肉ドレッシング

<材料>4人分


 梅肉・・・・・・・大さじ1 
(たたいたもの)
 かつお粉だし・・・小さじ1  
 砂糖・・・・・・・ふたつまみ  
 塩・・・・・・・・適宜
      (梅干により加減)
 水・・・・・・・・大さじ2
 サラダ油・・・・・大さじ4
 酢・・・・・・・・大さじ2
 濃口醤油・・・・・大さじ2

<作り方>

梅肉は包丁で軽くたたき、ボウルでそれ以外の調味料と合わせる

冬島 日高昆布の粉だし

冬島 日高昆布の粉だし

 日高昆布が着生する20数カ所以上の浜の中でも生育状態が群を抜いて良い「上浜」 に格付けされている「冬島」に着生し、立派に育った肉厚の日高昆布を原料にした粉だしです。


新じゃがと
胡瓜の昆布
マヨ和え

 

 

新じゃがときゅうりの昆布マヨ和え

<材料>2人分


 新じゃが(小)・・・2個  
 きゅうり・・・・・・1/2本
 みょうが・・・・・・1本  
  ┏昆布粉だし・・・大さじ1/2
 和┃マヨネーズ・・・大さじ2
 え┫水・・・・・・・大さじ1/2
 衣┃砂糖・・・・・・ひとつまみ
  ┃薄口醤油・・・・小さじ1
  ┗酢・・・・・・・小さじ1強
昆布粉だしは後で加えると固まりやすいので、必ず最初に入れる
新じゃがでない場合は、せん切りにしたジャガイモをさっと湯通しして使う

<作り方>

新じゃがは皮をむき、きゅうりは端を切り落とす
①をスライサーで同じ細めのせん切りにし、それぞれ水にさらす
ボウルに昆布粉だしを入れ、マヨネーズを少しずつ加えてよく混ぜ、 水、砂糖、薄口醤油、酢の順に加えてさらに混ぜ合わせる
新じゃが、きゅうりの水分をよく切り、③の和え衣で和え、輪切りにしたみょうがを散らす


ディップ

 

 

ディップ

<材料>2人分


 マスカルポーネチーズ・・大さじ4 1/2  
 椎茸粉だし・・・・・・・小さじ1 1/2
 塩・・・・・・・・・・・小さじ1/3 
 七味唐辛子・・・・・・・小さじ1/2

<作り方>

ボウルにディップの材料を入れ、よく混ぜ合わせる
にんじん、きゅうり、セロリなど、好みの野菜に添えていただく


岩手乾椎茸 香信の粉だし

岩手乾椎茸 香信の粉だし

 「椎茸を育てる力が高い」太い原木を使って栽培された岩手産 乾椎茸を選びました。

 乾椎茸の中でもだしには最適と云われている「香信」を原料にした粉だしです。

新じゃがとふきの炊き合わせ

<材料>


 新じゃがいも(小さめ)・・・500g
 ふき・・・・・・・・・・・・1/2束
 酒・・・・・・・・・・・・・大さじ1
 薄口醤油・・・・・・・・・・大さじ2
 塩・・・・・・・・・・・・・小さじ1/4
 サラダ油・・・・・・・・・・大さじ2
     ┏かつお粉だし・・・大さじ1/2
 A━━━┫昆布粉だし・・・・小さじ1/4
     ┗水・・・・・・・・3カップ
  

<作り方>

新じゃがは、フライパンにサラダ油を入れ、弱火でじっくり炒める
ふきは、塩をふって板ずりしてから熱湯に入れ、柔らかくなったら冷水を入れ、 皮を取って3㎝の長さに切る
Aを鍋に入れて、良くかき混ぜ、火にかけ、酒、醤油、塩も加える
煮立ったら①の新じゃがを入れて中火で煮る
煮上がる2分程前に②のふきも入れる
新じゃがとふきをお鉢に盛り合わせる


鶏肉と
かぼちゃ、
オクラ
の煮物

 

 

鶏肉、かぼちゃ、オクラの煮物

<材料>2人分


 鶏もも肉(皮なし)・・80g  
 かぼちゃ・・・・・・・1/8個(250g)
 オクラ・・・・・・・・1/2袋分  
  ┏水・・・・・・・・2カップ
  ┃かつお粉だし・・・大さじ1/3
 煮┃昆布粉だし・・・・小さじ1/6
  ┫薄口醤油・・・・・大さじ1 1/3
 汁┃塩・・・・・・・・小さじ1/3
  ┃砂糖・・・・・・・大さじ2/3
  ┗酒・・・・・・・・大さじ1 1/3

<作り方>

鶏肉は一口大に切る
かぼちゃは皮をむき、鶏肉よりやや大きめの角切りにする
オクラは塩もみし(分量外)、熱湯に通しておく
鍋に煮汁の材料を入れ、鶏肉、かぼちゃを加えて煮る
煮上がり直前に③のオクラを加え、ひと煮立ちさせて火を止め、味をしみこませる


海老とそら豆の中華風炒め

 

 

海老とそら豆の中華風炒め

<材料>2人分


 むき海老・・・・・100g  
  ┏酒・・・・・・大さじ1
 A┫片栗粉・・・・小さじ1 
  ┗サラダ油・・・小さじ1
 そら豆・・・・・・80g
  (さやから出したもの)
 にんにく・・・・・1/2片
 しょうが・・・・・1/2片
 サラダ油・・・・・大さじ1
  ┏片栗粉・・・・小さじ1
 B┫
  ┗水・・・・・・小さじ2
 合┏水・・・・・・50cc
 わ┃椎茸粉だし・・小さじ1/4
 せ┃昆布粉だし・・小さじ1/4
 調┃塩・・・・・・小さじ1/2弱
 味┃酒・・・・・・大さじ1
 料┗砂糖・・・・・ひとつまみ

<作り方>

海老は背わたを取り、Aの酒をふり、片栗粉とサラダ油をからめて下味をつける
そら豆は塩熱湯で堅めに茹で、皮をむく
にんにく、しょうがは薄切りにする
フライパンにサラダ油を入れ、③を加えて香りがたってきたら、①の海老を炒め、 火が通ったところへ②のそら豆を入れてさらに炒める
合わせ調味料を加えて混ぜ合わせ、仕上げにBの水溶き片栗粉でとろみをつける


そばのつけ汁

<材料>6人分


 水・・・・・・・・・・・・2カップ
 醤油・・・・・・・・・・・130cc
 味醂・・・・・・・・・・・130cc
 かつお粉だし・・・・・・・大さじ1 1/2
 さば粉だし・・・・・・・・大さじ1
 昆布粉だし・・・・・・・・大さじ1/3
 椎茸粉だし・・・・・・・・大さじ1/2  

<作り方>

鍋に材料を全部入れて、良くかき混ぜ、火にかけ煮上がったら弱火にして 3~4分煮る

さば荒節の粉だし

さば荒節の粉だし

 春先に太平洋沿岸でとれた良質(脂肪分が少ない)のゴマ鯖を原料に作られた鯖荒節を原料にした粉だしです。

 厚削りにするような脂肪分の多い鯖荒節ではここまで細かく(80ミクロン)なりません。


揚げなすと
いんげん
の煮物

 

 

揚げなすといんげんの煮物

<材料>4人分


 なす(皮なし)・4本  
 いんげん・・・・・8本  
  ┏水・・・・・・3カップ
  ┃鰹粉だし・・大さじ1/2
 A┫昆布粉だし・小さじ1/4
  ┃濃口醤油・・大さじ2
  ┃砂糖・・・・大さじ1 1/2
  ┗酒・・・・・大さじ2

<作り方>

なすは縦半分に切り、皮の方に包丁目を2~3本入れ、素揚げにする
いんげんは両端を切り落とし、塩熱湯で茹でてから、半分に切る
鍋にAの調味料を入れ、なす、いんげんを加えて煮る

海のだしお試しセット

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