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ぶりの粕汁

(2008年2月9日)

 

今年の立春は2月4日、文字通り春の訪れです。

とはいえ厳しい冷え込みはまだまだしばらく続きます。

 

滋養豊かな酒粕をだしでのばした粕汁は寒夜に最高です。

 

鰤、大根、こんにゃく、ごぼう...と実だくさんにし、仕上げに春の香り せりを散らしました。

ぶりの粕汁

材料

 

材料
ぶりの切り身  ・・・   2切
大根  ・・・   4㎝長さ(300g)
人参  ・・・   3.5㎝長さ(50g)
油揚げ  ・・・   1/2枚
椎茸  ・・・   2枚
こんにゃく  ・・・   1/4枚
ごぼう  ・・・   10㎝長さ
せり  ・・・   1/4束
 ・・・   5C
上粉  ・・・   10g
利尻昆布  ・・・   5g
酒粕  ・・・   100g
味噌  ・・・   大さじ1
淡口醤油  ・・・   大さじ1

作り方

 



ぶり霜降り
1.

ぶりは一口大に切って熱湯に入れ、さっと霜降る。





短冊
2.

大根、人参、こんにゃくは厚めの短冊に切る。





椎茸、あげ 切り方
3.

椎茸は軸を取って薄切り、油揚げは油抜きして千切りにする。





ささがきごぼう
4.

ごぼうはピーラーでささがきにする。





だしパック
5.

上粉は出汁パックに入れる。





煮はじめ
6.

鍋に水、出汁パック、昆布、大根、こんにゃく、ぶり、を入れて火にかけ、 沸騰したら、昆布を取り出し、よくアクを取り、大根が柔らかくなるまで煮る。





椎茸を入れる
7.

人参を入れて5分煮、油揚げ、ささがきごぼう、椎茸、酒粕、味噌、淡口醤油を加えて5分煮る。

 

 

 

酒粕をとく酒粕は煮汁50ccでふやかしておくと溶け易いです。





完成
8.

器に盛り、小口切りした芹を散らす。



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吉田 渉子

弊店のかつお節を長らくご愛用いただいているお料理の先生、
吉田 渉子さんに、四季折々、季節の食材をつかったおいしいお料理を教えていただきます。

『おいしい歳時記』を担当させていただく吉田です。
南北に細長い日本は、郷土色も豊かで、その上おいしい水と、
四季おりおりの自然にも恵まれています。

だしさえ有ればあとは簡単。旬の食材で毎日の食卓をお楽しみ下さい。

 

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