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しいたけの含め煮

(2005年5月20日)

 

春はちらし、夏はそうめんに。食べたい時にあると便利なしいたけの含め煮。

 

もどしかたのコツさえ知っておけば、誰でも手軽においしく作れます。

しいたけのグアニル酸に鰹節のイノシン酸を加えてうま味の相乗効果をお楽しみください。

しいたけの含め煮

材料

(四人前)

 

材料
乾椎茸 香信  ・・・   20枚(50g)
鰹節  ・・・   7g
だしパック
濃口醤油  ・・・   大さし2と1/2
砂糖  ・・・   大さじ2
味醂  ・・・   大さじ3

作り方

 



1. しいたけを天日に30分~1時間干す。
これでビタミンDが千倍に増えるそうです。

天日干しいたけを買った場合でも使う前にもう一度干してからお使いください。




2. 干しいたけを水でもどす。
10分後、しいたけの表面が柔らかくもどったら一度流水で洗い、表面の汚れを落す。

最初のもどした水は捨て、新しい水3カップを加えて、表面が水につかるようラップで覆い冷蔵庫でゆっくり完全にもどす。

できれば一晩かけてじっくりもどしてください。低温でゆっくり戻すのがおいしくなる秘訣です。




3. 干しいたけの軸を切る。




4. 鍋に干しいたけ、しいたけの戻し汁2.5カップを入れ、火にかける。

沸騰したらアクを取り、弱火にして20分程ことこと煮る。




5. しいたけが柔らかく、ぷっくり煮えたら、鰹節をだしパックに詰めて入れて10分程煮る。  




6. だしパックを取り出し、さとう、みりん、濃口醤油を加えて煮汁がほとんどなくなるまで煮含める。


一度にたくさん煮て、残ったら冷凍しておくと便利です。


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おいしい歳時記

吉田 渉子

弊店のかつお節を長らくご愛用いただいているお料理の先生、
吉田 渉子さんに、四季折々、季節の食材をつかったおいしいお料理を教えていただきます。

『おいしい歳時記』を担当させていただく吉田です。
南北に細長い日本は、郷土色も豊かで、その上おいしい水と、
四季おりおりの自然にも恵まれています。

だしさえ有ればあとは簡単。旬の食材で毎日の食卓をお楽しみ下さい。

 

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