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鶏きのこせいろ
(2017年9月8日)
日中暑くても朝夕はめっきり涼しくなってきましたね。そんな時ちょっと温かいものが食べたくなりませんか?
私は突然鴨せいろが食べたくなることがあるのですが、冷蔵庫に鴨肉がいつもあるわけではなく、よくこれを作ります。
そしていつも、どうしてせいろって名前がつくのかな・・・って考えながら食べています。
作り方
まずは厚削りで出汁をとります。
出汁の材料
水 | ・・・ | 7カップ |
昆布 | ・・・ | はがき大(10g) |
鰹節厚削り | ・・・ | 200cc |
1. |
鍋に水と乾いたふきんで汚れさっとを拭いた昆布をいれ、できれば一晩、時間がなければ30分ほど置いておく。 |
2. |
鍋に厚削り節を加えて火にかけ沸騰直前で昆布を取り出し、火を弱めコトコト40分煮だす。 |
3. |
バスケットを引き上げて汁気を絞る。 |
では、この出汁を使って鶏きのこせいろを作っていきます。
1. |
鶏肉は一口大のそぎ切りにする。 |
2. |
長ねぎは斜め切りする。 |
3. |
舞茸は食べやすい大きさの薄切り、椎茸は軸をはずし薄切り、しめじは石づきを切り落として小房に分ける。 |
4. |
大き目の鍋にたっぷりの湯を沸かし表示に従って麺をゆでる。 |
5. |
麺をゆでている間に小鍋に本返しと出汁を入れて火にかけ、沸騰したら鶏肉、長ネギ、きのこ類を入れ鶏肉に火が通ったら火を止める。 |
6. |
麺がゆであがったらザルにあげて冷水で洗う、3~4回水を変えながら洗い、しっかり水切りをして器に盛り、熱々のつけ汁とともに粉山椒を添えて供する。 |
おいしい歳時記
弊店のかつお節を長らくご愛用いただいているお料理の先生、
吉田 渉子さんに、四季折々、季節の食材をつかったおいしいお料理を教えていただきます。
『おいしい歳時記』を担当させていただく吉田です。
南北に細長い日本は、郷土色も豊かで、その上おいしい水と、
四季おりおりの自然にも恵まれています。
だしさえ有ればあとは簡単。旬の食材で毎日の食卓をお楽しみ下さい。
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