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鯛の木の芽ずし

(2011年3月11日)

 

外は寒くても日差しは春、そろそろ今年のお花見の予定を立てたくなる頃ですね。今年は手作りのお花見弁当持参でどこか出かけてみませんか?

 

癖のないまぐろの出汁で炊いたご飯にゆずのすし酢をあわせてみたらとても美味しいすし飯になりました。そこに季節の具をトッピングして、春らしいお寿司の完成です。

 

そろそろ誰かにメール入れてみようかしら……

鯛の木の芽ずし

材料

 

材料
 ・・・   1さく(150g)
尾札部白口浜元揃  ・・・   1枚
 ・・・   2合
まぐろ節出汁  ・・・   1カップ
すし酢
米の酢  ・・・   大さじ2・1/3
ゆず果汁  ・・・   大さじ1・1/2
砂糖  ・・・   大さじ1
自然塩  ・・・   小さじ1
木の芽  ・・・   10~15枚
甘酢生姜  ・・・   少々

作り方

 



鯛に塩をふる
1.

鯛は薄塩を振り、しばらく置いて、表面に水けが浮いてきたらペーパータオルで拭く。





昆布をぬらす
2.

ビニール袋に酢1:水4の割合の酢水を作り、水でさっと洗った昆布を5分ほど入れて湿らせ、軽く拭いておく。





鯛をしめる
3.

2の昆布で1の鯛を包みラップして冷蔵庫に入れ、1日寝かせ、鯛の昆布じめを作る。

 

時間がないときは鯛を薄切にして、2の昆布に並べ1時間ほど締める。(鯛の昆布じめ参照) 





炊飯器
4.

炊飯器にといだ米、まぐろ節出汁を入れ、水を目盛りまで加えて炊く。





5.

すし酢の材料を合わせ、砂糖・塩が溶けるまでよく混ぜ合わせておく。





6.

ご飯が炊けたら飯台にあけ、すし酢をかけて混ぜ、すし飯を作る。





7.

3の昆布締めした鯛を薄くそぎ切る。 

 

切りにくかったら冷凍庫で少し凍らせると切りやすくなります。





8.

器にすし飯を装い、7の鯛を盛り、木の芽、甘酢生姜を飾る。



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おいしい歳時記

吉田 渉子

弊店のかつお節を長らくご愛用いただいているお料理の先生、
吉田 渉子さんに、四季折々、季節の食材をつかったおいしいお料理を教えていただきます。

『おいしい歳時記』を担当させていただく吉田です。
南北に細長い日本は、郷土色も豊かで、その上おいしい水と、
四季おりおりの自然にも恵まれています。

だしさえ有ればあとは簡単。旬の食材で毎日の食卓をお楽しみ下さい。

 

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