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かぶら蒸し

(2011年2月10日)

 

今年は日本海側で大雪、太平洋側も寒い日が続きますね。二月のことを”如月”言いますが寒いので着物をもう一枚更に着る”着更着”から由来するときいて納得してしまいました。

 

今月はかぶら蒸しをご紹介します。ふわふわの蕪とまぐろ節の銀あんの相性は最高。寒い冬でもあまりのおいしさに心が温まります。

かぶら蒸し

材料

(二人前)

 

材料
かぶ(中)  ・・・   3個
うなぎ  ・・・   1/2串
百合根  ・・・   1/2個
えび  ・・・   2尾
ぎんなん  ・・・   4個
卵白  ・・・   1/3個分
おろしわさび  ・・・   適量
銀あん
まぐろ節出汁
あんかけ茶碗蒸しのレシピを参照
 ・・・   1カップ
 ・・・   大さじ1
みりん  ・・・   大さじ1/2
淡口醤油  ・・・   小さじ2/3
自然塩  ・・・   大さじ1/4
片栗粉  ・・・   大さじ1
 ・・・   大さじ2

作り方

 



かぶの水切り
1.

かぶは皮をむいてすりおろし、ザルにあげて自然に水気を切る(汁が落ちなくなる程度)。   





鰻を切る
2.

鰻は一口大に切る。





海老
3.

えびは背わた、殻を外しておく。





銀杏
4.

鍋に湯を沸かし、銀杏を入れ、玉じゃくしでごろごろかき混ぜ薄皮をむいておく。





百合根
5.

百合根は一枚ずつはがし、汚れをけずり、塩熱湯で2分程ゆでる。





卵白
6.

卵白はよくかき混ぜてこしを切っておく。





卵白を入れる
7.

ボウルに水気を切ったかぶ、卵白、塩一つまみを加えてよく混ぜる。





具材を入れる
8.

器に鰻、えび、百合根、銀杏を入れ、



蕪をのせる

7の半量をかぶせ、湯気の上がった蒸し器で10分程蒸す。





銀あん
9.

蒸している間に銀あんを作ります。

 

小鍋にまぐろ出汁、酒、みりん、淡口醤油、塩を入れて火にかけ、沸騰したら水溶き片栗粉でとろみをつける。





完成
10.

8が蒸しあがったら取り出し、9の銀あんをたっぷりかけ、おろしわさびを添える。



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吉田 渉子

弊店のかつお節を長らくご愛用いただいているお料理の先生、
吉田 渉子さんに、四季折々、季節の食材をつかったおいしいお料理を教えていただきます。

『おいしい歳時記』を担当させていただく吉田です。
南北に細長い日本は、郷土色も豊かで、その上おいしい水と、
四季おりおりの自然にも恵まれています。

だしさえ有ればあとは簡単。旬の食材で毎日の食卓をお楽しみ下さい。

 

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