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酸辣湯(サンラータン)

(2006年11月10日)

 

毎日だしをとっていると、出汁を取ったあとのダシガラって、結構たまりますよね。

 

ダシガラの活用法はいろいろありますが、我家は煮物をするときの落し蓋に

冷蔵庫にストックしてあるダシガラ昆布を使います。

 

肉じゃが等、煮物の落し蓋代わりに使った昆布は何とも柔らかく、

味を含んで美味しい一品に仕上がります。

 

また、2006年7月に紹介した ひじきの簡単煮も、ひじきの代わりに

千切りしたダシガラ昆布を使っても美味しいですよ。

 

今回はダシガラ昆布を使った酸辣湯を紹介しますので、ぜひお試し下さい。

酸辣湯(サンラータン)

材料

 

材料
豚挽肉  ・・・   200g
 ・・・   4カップ
ダシガラ昆布  ・・・   約2枚(量はお好みで)
たけのこ  ・・・   50g
 ・・・   1個
 ・・・   大さじ2
濃口醤油  ・・・   大さじ1
 ・・・   小さじ1
みりん  ・・・   大さじ1
片栗粉  ・・・   大さじ1・1/2
 ・・・   大さじ1・1/2
胡椒  ・・・   小さじ1/2
ラー油  ・・・   大さじ1/2
 ・・・   大さじ3

作り方

 



昆布の切り方
1.

ダシガラ昆布は縦に4等分に切り、3㎝×5mm位の細切りにする。





たけのこの切り方
2.

たけのこは千切りにする。





ひき肉混ぜる
3.

鍋に水・豚挽肉・酒を入れ、菜箸で挽肉がバラバラになるまでよくかき混ぜる。

 

火にかける前に完全ほぐしてから加熱しないと団子に固まります。





沸騰―アク取り
4.

3を火にかけ、時々かき混ぜながら沸騰させ、出てきたアクを完全に取り除く。





昆布・たけのこはいる
5.

1の昆布、2のたけのこを加えて弱火で10分ほど煮る。





卵はいる
6.

醤油、みりん、塩を入れて調味し、同量の水で溶いた片栗粉を加えてとろみをつけ、溶き卵を加えてかき回す。





完成
7.

7. 火を止め、酢、胡椒、ラー油を加えて味を整える。



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吉田 渉子

弊店のかつお節を長らくご愛用いただいているお料理の先生、
吉田 渉子さんに、四季折々、季節の食材をつかったおいしいお料理を教えていただきます。

『おいしい歳時記』を担当させていただく吉田です。
南北に細長い日本は、郷土色も豊かで、その上おいしい水と、
四季おりおりの自然にも恵まれています。

だしさえ有ればあとは簡単。旬の食材で毎日の食卓をお楽しみ下さい。

 

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