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さっぱり梅和え素麺
(2025年9月12日)
今年はまだまだ暑い日が続き
冷たい素麺のお世話になっています。
長い夏の影響でバテ気味になる方も多いのでは。
そんな時は梅干しを食べるとクエン酸、リンゴ酸の疲労回復効果でシャッキとします。
出汁の代わりに鮪の削節で旨みをプラスします。
さらに極細の素麺と合わせるとスルスルと食べられますよ!
ポイントは茄子とささみは初めに加熱して冷ます事と全ての材料の準備ができてから麺を茹でる事。
麺は氷水で芯までしっかり冷やす事です。氷水を用意して下さいね。
材料
(2人分)
淡路手延べ素麺(極細) | 2束 |
---|---|
鶏ささみ | 2枚 |
茄子 | 2本 |
大葉 | 3枚 |
茗荷 | 1個 |
梅干 | 2個 |
梅酢 | 大さじ2 |
水 | 80ml |
細花 | 大さじ3 |
作り方
- 1.茄子はヘタと皮を剥きサッと水に潜らせる。耐熱容器に入れふんわりラップをかける。500wのレンジで2~3分加熱する。ラップを外しそのまま冷ます。
ヘタ側から繊維に沿って縦に6~8等分に割いておく。
- 2.ささみは筋を除き厚みのある部分を観音開きにする。塩少々(分量外)を振り
魚焼きグリルで5分ほど焼き色がつくまで焼く。粗熱がとれたら食べやすい大きさに割く。
- 3.梅干しは種を除く。梅肉を柔らかくなるまで叩き梅酢、細花、水と混ぜておく。
- 4.大葉と茗荷は千切り。水に晒してから水気を除く。
- 5.素麺はパッケージ通り茹でる。菜箸を鍋に渡すと吹きこぼれなくて便利です。
- 6.茹でた後はすぐに流水で冷やしながらもみ洗い。
冷たい氷水ボウルに入れ混ぜながら芯まで冷やす。ザルに移ししっかり水切りする。 - 7.器へ素麺を入れる。茄子、ささみを中央に盛りその上に薬味。梅たれを周りに一周かける。混ぜながら味のコントラストを楽しんで召し上がって下さい。
<茄子の皮、梅干しの種で始末の料理>
- 小鍋に茄子の皮、梅干しの種をヒタヒタの水と麺つゆ少々と共に入れる。
- 中火で水分が無くなるまで加熱すると爽やかな茄子の皮のおつまみが完成します。
<ポイント>
- 茄子は冷めるまで時間がかかるので事前に作り置きすると便利。
- ささみは焼くことで香ばしさがプラスされる。
- 鮪節、梅干、梅酢で素麺つゆの代用。
- 醤油を使わないので爽やかで綺麗な色に仕上がります。

料理教室ハレとケ主宰 五味幹子です。
日々のごはんは美味しい調味料と身近な食材でシンプルに。
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