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伏高について
伏高が考える
「真っ当な食材」とは
腕の良い職人が良質な原料を使い、時間をかけて丁寧に作った食材を「真っ当な食材」
と考えています。しかし、今ではそのような食材をつくる製造家は消えつつあり、「真っ当な食材」は絶滅の危機に瀕していると言っても過言ではありません。
伏高は、次世代に伝えなければならない「真っ当な食材」を日本各地より探し求め、皆様のもとへお届けいたします。
食を通して、豊かな暮らし、豊かな人生を実現したいと考えている方へ、伏高は「真っ当な食材」をお届けします。
築地でも「真っ当な食材」を見つけるのは難しい
「伏高」は、大正7年、祖父、中野高介により、日本橋の鮮魚仲卸として始まりました。 関東大震災の後、中央卸売市場が現在の築地に移転したのを機に、鰹節仲卸となり 主に飲食店様への鰹節、昆布、煮干等、海のだしの卸売を生業としています。 私が子供の頃は、どの街にも良心的な乾物屋さん(食料品店)があり、良質な原料からきちんと丁寧に加工された 食材が簡単に手に入ったのですが、時代の流れと共に、街角の乾物屋さんが姿を消し、「真っ当な」食材を手に入れにくくなりました。 「真っ当な食材」を売る乾物屋さんがなくれば、それを買い求めるお客様も少なくなり、ひいては、 昔ながらの方法で丁寧に食材を作る製造家も消えつつあります。 昭和から平成になる頃、私はサラリーマンを辞めて家業の鰹節屋を継ぐことにしました。 「これからの商売をどうしたもんか」と考えていたとき、昔ながらの良質な食材を求めてわざわざ築地まで来てくださるお客様が相当数 いらっしゃることに気がつきました。 築地に「真っ当な食材」は沢山あります。でも、築地の街は飲食店さんの為にあるような街 ですから、一見、真っ当そうですが、実は真っ当ではない食材も沢山あります。 ですから、商品知識のない 一般の方が「真っ当な食材」を築地で見つけることは、簡単そうで、実は、難しいことなのです。
「真っ当な食材を 求める方」と
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築地仲卸 伏高 三代目店主 |
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追伸: |
伏高は、大正7年に祖父が日本橋の魚河岸で創業しました。 関東大震災の後、魚河岸と一緒に築地に移転して以来 飲食店様への海のだしの卸売りを生業としています。 厳しいプロのお客様にご満足していただける 高品質の素材を目利きする力、集める力があってこそ、 長年、市場で商売が続けられたのだと思います。 プロ顧客に鍛えられた100年以上歴史が、 品質の証です。 |
当店では、削り節の持ち方から刃の合わせ方まで、築地の店舗で無料にてマンツーマンで指導します。
詳しくは「鰹節削り方講習会」をご覧ください。
また、店頭にて「聴きだし」も体験していただけます。
近くにお越しの際には、気軽にお立ち寄りください。
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