あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
週に一度は昼飯食べに行きたいけど
結局は月に一度程度しか行けない
こんな食堂が、築地のハズレにあります。
なぜって、ちょっと遅くに行くと
お目当ての「あら煮」が売り切れてるから。
先々週食べたのは
ブリとカンパチのあら煮定食
それぞれの魚の頭が2尾分ずつ
つまり、合計で頭が4つ
そして、ご飯、味噌汁、漬け物で
600円也。
安いでしょ。
その上、旨いんだから
そりゃー、出遅れると売り切れちまう。
普通、あら煮というと
すごーく濃い色の甘辛なお汁で
煮てあるイメージがありますが
その食堂のは、ちょと違う。
淡口醤油を使ってるのでしょうね
色がうすーい、そして、少々甘めのお汁
醤油の味は、ほぼ感じない。
そして、骨まで柔らかく ほろほろに煮てあるのです。
私、甘い物は苦手なんですが
このあら煮に限っては
甘めのお汁と魚の身や
柔らかくなった骨を一緒に食べると
旨いの旨くないの・・・
今風に言えば、甘めのお汁とあらのマリアージュ
って事になるんですか?
まあ、自分で書いてて、くやしいけど
まったく似合わない。
さて、その
あら煮の旨い食堂
(夜は大人がくつろげる
居酒屋さんになります)
お客さんはオジサンだらけ
だと思ってますよね。
それがどうして、若い男の子も
結構、あら煮を食べている。
おまけに、あら煮女子(こちらも若い)
も見かけるのですから
今時の日本も捨てたもんじゃー
ありません。
ある時、若い男の子が、店の旦那に
「 やっぱり圧力鍋で煮てるんですか? 」
と質問してた。
旦那さん、にこやかに
「 普通の鍋だよ
煮方と調味料で柔らかくなるの 」
と答えていたので、側で聞いていた私
「 調味料って何を使うんですか? 」
って、思わず聞いてしまった。
と、書いたところで
今週は、ここまでです。
この話、もうちょっと先があるので
全部書くと長すぎます。
というか、最近
メールのネタがないので
先送りにしてる
って話もありますが・・・
てな訳で、この話は
来週へと続きますが・・・
こちらはそろそろ終了になります
尾札部白口浜元揃
今シーズン分の残りは、あと21枚だけ
これが売り切れると
11月までお待ちいただかねばなりません。
尾札部ファンの方、お急ぎくださいませ。
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