あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
11月5日、生まれて初めて
大腸内視鏡検査
なるものを受けました。
別に、異常が発見されての検査ではありません。
人間ドックのオプション
いわば、興味本位で受けた検査であります。
大腸内視鏡検査って、朝、病院に行けば
すぐに検査が始まって、1時間程度で
職場復帰できる
と思っていたのですが・・・
そんなナマヤサシイ話じゃーなかった。
まず、検査の3日前から食事制限
繊維質が多い食べ物はNGなんですよ。
つまり、野菜、海藻、キノコ類
そして玄米もダメ。
血糖値が高い私としては
普段、極力食べようとしている
食材が、軒並みNGなのであります。
特に、野菜を食べられないのが辛い。
昼飯なんて、もりそば(当然、ネギ抜き)
や素うどん(これもネギ抜き)だけ。
晩飯だって、白米に豆腐の味噌汁に
おかずは焼魚か焼いた肉
(当然、付け合わせなんて無い)
この単調な食生活が3日続いただけで
最低の気分になってしまい
興味本位で検査を受けることにした
自分を恨んでしまった。
さて、検査当日
朝9時ちょい前に病院に到着
まず、下剤を飲むのです。
大腸の中身が全て外に出きらないと
検査を始められないんですって。
1時間かけて1リットルだか
2リットルの下剤を飲んだのですが
なかなか便意は発生しない。
「 夕方までかかる方もいらっしゃいます 」
なーんて看護師さんに脅かされ
また、後悔ですよ。
お腹をマッサージしたり
廊下を歩いたりすると腸の働きが
活発になる
と教えられ、10分間のマッサージ
そして、20分ほど廊下を歩いていると
やっと来ました。
でも、今度は、活発になりすぎた
トイレで用をすませ
控え室に戻ると
即、トイレに行きたくなる。
今度は、間に合うかどうか
ってなタイミングです。
ぎりぎりセーフのトイレ通いが
7~8回続いて、やっと
腸の中がキレイになったのであります。
すわ、検査と思ったら
検査は午後1時半からで
あと2時間ちょいの待機
と来もんだ。
またもや後悔。
もう二度と大腸の検査なんて受けない!!!
と、心に固く誓ったのであります。
やっと、検査開始。
検査自体は、結構、楽でして
余裕で、自分の大腸の様子を
モニターで見ることが出来ました。
胃カメラ比べ、すこぶる快適
と、興味津々、モニターで
自分の腸を眺めていると・・・
何やら、大腸の壁に2ヵ所ほど
突起物を発見
あちゃー、であります。
「 ポリープがありますね
でも見た目、良性ですから、大丈夫ですよ
一応、2つとも切除して、生検に出します 」
との事。
処置が終わると
「 さあ、最後に肛門を見て、終わりです 」
と、内視鏡がグイグイ抜かれる。
すると
「 疣痔がありますね
小さいから治療の必要はありません
男性なら、この程度はザラですから
気にする必要はありませんよ 」
だって。
正直な話、
興味本位で検査を受けて
「まったく問題ありません」の結果が出る
と、マジに思ってたのですが・・・
やっぱり歳を取ったのですね。
まあ、人間を55年もやっていると
至る所にガタが来る
そんな事を改めて実感したのであります。
ほんと、大腸内視鏡検査なんて
二度と受けたくないのですが・・・
ポリープがあったからには
たまには受けなきゃならないのだろうか?
ところで、生検の結果
ポリープは良性と判明
とりあえず、ホッとしています。
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