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２０２０年１０月９日 Vol.９９１
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おはようございます。
築地仲卸 伏高
店主の中野でございます。
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あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
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こんなダイレクトメールが
築地の店の住所なんだけど私宛に
突然、届いた。
時は今年、４月上旬
なんだコレ？？？
と思っていたら
今度は
仏壇屋さんから、やっぱり
店の住所で私宛の
ダイレクトメールが３通ほど
届いたのであります。
不思議なダイレクトメール
が矢継ぎ早にやってくるので
「 何なんだろうねぇ？？？ 」
と店のスタッフに話したら
「 最近、仏壇屋やら墓石屋っぽい
ところから営業電話がかかって
くるんですよ 」
だって。
ここで、鈍い私もやっと気がついた
４月１日、２日で父の葬儀をした
事を、仏事関連業者さんが
どこからか聞きつけて
営業をかけてきたんですね。
ＤＭを開けて中のチラシを眺めると
確かに安い
位牌なんて、私が葬儀屋さん経由で
買った位牌の半額ですよ。
告別式の日に、葬儀屋さんに
発注しちゃったから
時すでに遅しなんですが・・・
それにしても、業者さん
父の死亡のニュースをどこで
嗅ぎつけてきたの？？？
ＤＭも営業電話も
私の自宅ではなく、築地の店に届いた
この事実から、考えると
情報の流出元は
築地の商店街、町会
そして鰹節業界が出した訃報
に違いない
築地の住所には（株）伏高という会社と
（株）伏高商店という会社が
存在するのですが
ＤＭの中には「（株）伏高様方」
と住所に書いてあったのが１通
営業電話は、（株）伏高の番号だけに
かかっているようです。
って事は、（株）伏高と
書かれていた築地の商店街と
町会の訃報
ここから情報が仏事業界に
流れていたんでしょう
個人情報の流出って
ネットの世界の話だと思ってたけど
訃報という、実に
アナログな媒体からも
起こるんですね。
それにしても、我が地元の
誰かが、訃報の情報を
仏事業界に売り渡していると
思うと、ちょっと情けない
というか怖いというか・・・
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| 築地仲卸 |
伏高 |
三代目店主 |
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職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
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