築地鰹節伏高 鰹節屋の与太話

2019年5月2日 Vol.917築地の鰹節屋『伏高』がおくる、よもやま話

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 おはようございます。

 築地仲卸 伏高、店主の中野でございます。

 

真っ当な食材で豊かなくらし
 
今週のおすすめ
     干出だけで育てた初摘み海苔   柑橘果汁          鮪荒節血合抜の削り節
         

干出だけで育てた初摘み海苔

酸処理をしてない「昔ながらの海苔」を味わってください

聴だしの会、開催中

ただ今、2割引のご参加御礼特別価格にてお買い上げいただけます。

 

柑橘果汁

在庫が無くなり次第、販売終了です

スダチダイダイ
カボスは終了、ユズ


お手製「ポン酢」を作りませんか

 

鮪荒節血合抜の削り節

お吸い物のだしに、

ほんのり甘く上品な風味

鮪節のポン酢もまた美味なり

店主あいさつ
 

あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。

今日は5月2日の木曜日
国民の休日でありますが・・・



国民の一人である私
何の因果か、働いております。

今年のゴールデンウイークは
10連休を楽しまれている方も
多いというか、大多数だとは
思いますが

市場とともに営業している
弊店は、10連休なんて
出来やしない。


市場が10連休もしたら
国民の食生活が大混乱するから

なんでしょうね。

まあ5連休程度なら
さして混乱もあるまいが
10連休となるとさすがに
支障が大きいかも

だから、行政は市場に対して

盆と正月以外の
3連休以上はダメ

と言っているのであります。

市場は、まだまだ
働き方改革とは縁遠いようです。


てな訳で、築地の店は
今日も明日も5月6日も
営業しておりますが・・・
(すいません、通販の受付は
 3日も6日もお休みさせていただきます)

きっとヒマなんですよ。


そこで、私、今日これから
愛知県は岡崎まで出張する
ことにしました。

とある食材の販売を6月から
開始するのですが

その食材の製造家さんへの
表敬訪問、そして打ち合わせ
であります。



6月から何を売るの???

って思ってますよね。


安っぽい言い方で恐縮ですが

それは秘密

6月のお楽しみということで
ご勘弁くださいませ。


2年前、とある方に
その食材を紹介して
いただいたのですが

使ったら、ほんと
感動してしまった。

素晴らしい機能、いや
凄い力を持っている
食材であります。

これから新幹線に乗り
その凄さの秘密を
バッチリ取材してきます。

乞うご期待でございます。


で、明日は築地で仕事

そして、5月4日、5日で
やっと連休

のんびり休みたいところですが
5日には、ポン酢の仕込みが
待っている。

我が家では、「ポン酢」を
作るのは私の仕事。

例年、連休あたりに仕込んで
6ヶ月寝かせます。

すると、ほんと、旨いポン酢
が出来上がる。

ハッキリ言って、お手製ポン酢を
作るようになって

市販のポン酢なんて使う気にも
もちろん、買う気にもなれません。

そんじょそこらの飲食店さんの
ポン酢より、絶対旨いと確信してます。


エー、ほんと???

と思ってらっしゃるかもしれません。


論より証拠。

ぜひ一度、お手製ポン酢を
ご自分で仕込んでくださいませ。

作り方は意外と簡単

材料は

柑橘果汁、味醂
醤油、鰹節、昆布

だけ。

果汁、醤油、味醂を混ぜ合わせ
その中に、鰹節と昆布を投入

数日間冷蔵庫に置いた後
漉して鰹節と昆布を取り除く

出来たポン酢を
ピンに入れて冷蔵庫で半年寝かすと

実にまろやかなポン酢に
変身します。


まさに

待てば海路の日和あり

であります。

って、強引なセールストークへの
展開でお恥ずかしい限りですが・・・


現在、弊店で在庫している
柑橘果汁は

スダチが51本

ダイダイが2ケ

カボスは完売

ユズが22本


この在庫が無くなり次第
販売は終了となります。


ダマされたと思って
次の鍋シーズンに向けて
「お手製ポン酢」を
仕込んでみてください

楽しい鍋シーズンになること
請け合います。

築地仲卸 伏高 三代目店主 中野 克彦
 
今週のおすすめ
鯵煮干   五島手延饂飩   砂糖も鮮度が命だった
         

変わり種の煮干

そろそろ少なく
なってます

サンマ節

アジ煮干

サバ煮干は完売です

タイ煮干も完売です

 

五島手延饂飩 細麺

 

「ざるうどん」が美味しい季節になりました

4日間の製造工程で引き出された、麺本来の旨み、食感、そして独特のコシを味わってください

 

五島手延饂飩の秘密

 

砂糖も鮮度
が命だった

だから波照間島の黒糖が一番黒糖らしいのです

それにしても出来たての黒糖は、ほんと旨かった

 
 


 

職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
 

築地仲卸 伏高
中野 克彦
nakano@fushitaka.com

「海のだし」のお話は
https://www.fushitaka.com/

伏高流 鰹節の削り方
伏高流 鰹節の削り方
<動画にて公開中>
 
 
 

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