タイは売り切れました

サンマ節

アジ煮干

抜群の食感と香りが楽しめます

マイタケも乾燥させると旨くなる

この機会にポイント貯めて、

魚河岸のご馳走を味わってください。

あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。

「 社長、佐賀から
　 ようやく海苔が届きました 」

１月の終わり、海苔の仕入先から
電話がかかってきました。

ここ１ヶ月、寒い日が続いてますが
去年は、本当に暖かかったじゃないですか

その陽気のせいで
去年の秋、ほんとうに海苔が育たなかった。


例年１０月に養殖網を海に入れ
海苔養殖がスタートします。

生育状況に応じて３回～５回
刈り取りが行われるのですが
弊店で販売しているのは
初回刈り取り分の「初摘み海苔」。


でも、昨年は育ちが悪く
品質的に納得できなかったので
漁師さん、海苔に加工しませんでした。

で、年明け、寒くなったところで
再び、養殖網を海に入れ
再チャレンジ

こちらがめでたく育ちまして
初回の刈り取りが終了し
「初摘み海苔」が出来上がったのが
１月の終わりだったのです。

そんな状況なので
今シーズンの海苔は大きく減産

取引先の社長さん

「 すいません、こんな状況ですから
　 値段は、去年より上がります

　 でも、品質はバッチリでしたから
　 ご安心ください 」

やや緊張した声でした。


てな訳で
干出だけで育てた初摘み海苔

￥９７２／全型５枚

で販売をしております。


ここで話は終わりと思いきや

「 あのー、それから・・・ 」

と、ちょいと暗い声になった

「 アサクサなんですが、今年は全滅です 」

と、まったく予想外の展開になってしまった。


鹿児島県は出水で育てている
アサクサ海苔


昨年秋に海に入れた養殖網は
佐賀と同様、育ちが悪くダメ

今年になって再チャレンジしたのですが
それも赤い葉が多くて、養殖を断念
したそうな。

忌々しい暖冬であります。

「 分かりました

　 それでは、ウチに売ってもらえる
　 去年のアサクサの数量、あとで連絡してください 」

泣くこと地頭と天候には勝てません。


仕入先の持っている去年のアサクサ海苔の
確保をお願いして電話を切った次第です。

てな状況ですので
申し訳ない
干出だけで育てたアサクサ海苔

こちらは、昨年の海苔ですが
弊店への割り当てが、あと２２０パック
となっております。
アサクサ海苔ファンの方

ぜひぜひ、早めにご注文ください。

特大肉厚の乾椎茸

まずは、ステーキで召し上がってください

知床半島では、木が生い茂っている山から海岸線まで２０メートル足らずでした

削り節の製造担当、荒川晶充が語ります

職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
　

築地仲卸　伏高 中野　克彦 nakano@fushitaka.com 「海のだし」のお話は https://www.fushitaka.com/

伏高流 鰹節の削り方 ＜動画にて公開中＞