築地鰹節伏高 鰹節屋の与太話

2018年12月21日 Vol.900築地の鰹節屋『伏高』がおくる、よもやま話

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 おはようございます。

 築地仲卸 伏高、店主の中野でございます。

 先ずは年末年始の業務連絡。

 沖縄、九州、四国、中国、北東北、
 北海道への年内発送は
 12月26日(水曜日)朝9時まで
 年内配達のご注文を承ります。

 関西、中部、北陸、関東、南東北への発送は
 12月27日(木曜日)朝9時まで
 年内配達のご注文を承ります。

 なお、一部、年内配達ができない地域も
 ございますので ご了承ください。

 12月27日(木曜日)朝9時以降
 12月29日(土曜日)午後6時までに

 承ったご注文は
 年明け1月8日(火曜日)の発送となります。

 ご注文・お問い合わせ等の受付は
 年内は29日(土曜日)まで

 年明けは1月5日(土曜日)から
 の開始となります。

 なお、弊店の休業中に承ったご注文は
 年明け1月10日(木曜日)の発送となります。


 ところで、干数の子

 残りは特特特特(4トク)8ケだけ
 となりました。

 4特:¥15,120/100gパック

 去年は¥18,360でしたから
 今年は17%も安くなってます。

 来年は製造家が減産すれば、相場が元に戻ります。

 干数の子を味わうのには、絶好の年であります。

 天日と浜風、そして、伝統の技が作り出した
 干数の子ならではのプチプチ感、噛みごたえ

  • 噂に聞く食感を一度は味わってみたい
  • 子供にも一度は食べさせたい
  • 今年頑張った自分へのご褒美に

 などなどと、お考えでしたら・・・

 今年がチャンス
 今すぐ、 ご注文ください。

 

真っ当な食材で豊かなくらし
 
今週のおすすめ
     干数の子   田作          鰹荒仕上節の削り節
         

干数の子

今年は、純国産です

 

留萌の製造現場をご覧ください

残りは4特が8ケだけとなりました

 

山口産田作

おせち料理には欠かせません

 

お正月の「 ごまめ 」、今年は手作りしてみませんか

 

鰹荒仕上節の削節

鰹荒仕上節の削節

伏高の看板商品の削り節をお試しください

枯節ならではの濃厚なだしがとれます

店主あいさつ
 

あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。

市場が豊洲に移転して
2ヶ月と1週間

築地の様子、随分と変わりました。


何が変わったかって・・・


とにかく街がガラガラなんですよ
特に朝早い時間帯

今までなら、朝6時前から
プロのお客様が道を歩いていたのですが
今は、数えられるほどの買い出し人しか
歩いていない。

車の交通量も激減し
駐車場待ちの車の行列もないので
仕事がし易くなったのではありますが

弊店の場合、朝6時半から7時半まで
ほんと、ヒマなんですよ。

清々しいくらい、静寂な築地であります。


買い出し人は
やっぱり豊洲に行ってるんでしょ!!!

と思われてるかもしれませんが
話を聞くと、豊洲もガラガラ

買い出し人の数が、少ないらしい。


豊洲は交通の便が悪いし
その上、広すぎるので歩くだけで疲れる。

そりゃー、電車で築地に来てた個人営業の
飲食店さんは、豊洲まで行きませんよね。


カゴを提げて買い出しに来ていた
飲食店さんは、一体どこに行って
しまったのだろう???


10月12日にお届けしたメールに

市場が豊洲に移転すると
安くて旨い魚料理が食べられる
個人経営のお店が少なくなる

安い店はチェーン店だけ

個人営業で残る店は
高級店ばかりになる


なーんて事を書きましたが
まさに、そんな事が起こりつつある
と日々、感じています。



築地のとある海鮮丼屋さん

「 まかない海鮮丼 880円 」

って、看板を突然出したんですよ。


海鮮丼屋さん、観光客相手に
2千円以上もする丼を
売ってたのですが、さすがに
市場が無くなると、そんな強気な
商売は出来ないんですよね。

築地の街並みは
半年もすると、変わりそうです。


とまあ、第三者のような書きぶりですが
弊店も築地で営業してますから
かなりの影響があります。

これからは、コバンザメの様に
市場に頼る商売では無く
自分の力で生きていく業態に
変わらなければと思っています。

まあ、普通の会社になる
って事なんですが・・・


言うは易く行うは難し


来年は、まさに正念場

新しい展開も考えておりますので
ご支援の程、よろしくお願い申し上げます。


ところで、ほんとに築地は
ガラガラだから、買い物しやすいです。

首都圏に在住のお客様

もしよろしければ、暮れの買い物に
築地をご利用くださいませ。

よろしくお願い申し上げます。

築地仲卸 伏高 三代目店主 中野 克彦
 
今週のおすすめ
千鳥汁椀   本職用鰹節削器   干出だけで育てた初摘み海苔
         

千鳥汁椀(黒・朱)

お雑煮が美味しくなる越前塗のお椀です。

今度のお正月から日本が世界に誇れる で食卓をかこみませんか

英語で漆器の事を
「japan」と言う事を
ご存じでしたか?

 

本職用鰹節削器

ただ今、在庫が3台あります

本職用の鋼を使ったカンナ刃だから、

半分の力でシャカシャカ削れます

 

干出だけで育てた初摘み海苔

お年賀、手土産にいかがですか?

海苔の酸処理って、農業で言えば農薬のことです

 
 


 

職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
 

築地仲卸 伏高
中野 克彦
nakano@fushitaka.com

「海のだし」のお話は
https://www.fushitaka.com/

伏高流 鰹節の削り方
伏高流 鰹節の削り方
<動画にて公開中>
 
 
 

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