あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
5月16日、豊洲市場見学に
行ってきました。
右の写真、手前の建物は
魚類を加工するスペース
その奥のちょっと背の低い
建物が鮮魚仲卸売場です。
ゆりかもめ(モノレール)の
市場前で降りて、歩くこと5分弱
鮮魚仲卸売場の3階に到着
3階には飲食店街がありまして
エスカレーターで1階まで降りると
鮮魚売場に到着します。
だだっ広いスペース
200m x 100m
くらいでしょうか
端から端まで歩くだけで
東西に5分、南北で2.5分かかった。
東西の通路が5本
南北の通路が8本
あるんですから
ここで魚を見ながら仕入れるとなると
お客さん、1万歩近くあるく事になるかも?
途中、発見しました
悪名高い1コマだけの店舗(右)
この狭い店で、どうやって
仕事をするのだろうか?
弊店、豊洲市場には移転せず
築地で商売を続けるのですが
お客様からの注文品を
豊洲の鮮魚売場の1階、3階、4階
に設置される、荷さばきスペースに
届ける必要があるのです。
さすがに自分で持って行くのは
現実的ではない。
そこで、運送屋さんに
築地-豊洲のシャトル便を
出してもらって利用するんだけど
果たして、そのシャトル便が
きちんと機能するのかどうか?
機能しないと、商売にならないので
そのあたりを確かめに行ったのであります。
で
トラブルが多そう
だから、きちんと機能させるには
かなりの運賃を払わねばならない
って事は
シャトル便に頼ってたらヤバイ
コレが正直な心境であります。
市場移転後、如何にして
お客様である飲食店さんに
商品を届けるか???
問題山積であります。
ところで、右の写真のように
豊洲市場の屋上からの景色は
なかなかのモノであります。
そこで、今回の結論
豊洲市場は散歩するには
素晴らしい施設だけど
仕事するには、使いにくそう
そして
市場移転したら、東京の
絶メシは、絶滅に向かって
一歩前進するに違いない
と思った次第であります。
市場移転まで、あと5ヶ月
どうなることやら???
追伸:豊洲市場の鮮魚仲卸売場
建前では、プロしか入れない事に
なってるけど、プロっぽい顔をして
入れば、問題なさそうです。
(今のところ、プロ・アマを判断する手段が
決まってないから、言った者勝ちっぽい)
って言うくらい、駅から
スムーズに鮮魚売場の1階まで
到達しますです。
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