おせち料理には欠かせません

お蕎麦屋さんのあの味をご家庭で

江戸前料理の味の基本です

ダシで延ばせば、天つゆ、おでん、煮物、鍋物の割下、当然、盛り蕎麦の汁、掛け蕎麦の汁が江戸前に仕上がります

年明け発送分より価格改定になります

「温かいうどん」が恋しい季節になりました

４日間の製造工程で引き出された、麺本来の旨み、食感、そして独特のコシを味わってください

五島手延饂飩の秘密

体の芯から温まります

あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。

このところ業務連絡ばかりですいません。

今朝は、値上げでは無くて
販売終了商品のお知らせです。

京都の下出蒔絵司所さんに
製造していただいている
八角摺漆箸と竹製摺漆匙ですが

現在の在庫が売り切れたら
販売終了となります。

先々月、下出蒔絵司所さんの
代表者である下出先生から

「今、作っている八角箸を納品したら、
　１〜２年、お休みさせていただけないでしょうか」

と申し入れがありました。

下出蒔絵司所さんは、伝統工芸士、
漆芸家、そして博士号も持つ
大学教授である、下出祐太郎氏が
主宰する工房でして

蒔絵を中心とした制作や
修理修復を活動の柱にしています。

ですから、本来、日々の生活に使う
日用雑貨の製造とは無縁の工房だったのです。

５年ほど前、知人に下出先生を紹介いただきました。

その頃、すでに越前塗の汁椀や
飯椀を販売していたので、
次は、漆拭きの箸を販売したいと、
ダメ元で京都まで下出先生を訪ね、
弊店の通信販売のコンセプト
「真っ当な食材で食卓を豊かな暮らし」
について説明し、漆拭の箸の供給をお願いしました。

下出先生は、元々

「食を支える安全・安心のためには、
　偽りのない天然漆を塗った箸が一番良い」

とのお考えで、ご自身の箸は
ご自分で漆を塗った箸を使われている
との事で、弊店に向けて摺り漆の箸を
工房で作る事を快諾していただけまして
現在、八角摺漆箸と竹製摺漆匙を
販売している次第です。

「お休みをする理由」については、
詳しく聞かなかったのですが、
美術品を作っている工房で
日用雑貨を作る事に無理があった
のでは、と勝手に想像しております。

いざ弊店向けの仕事を始めると、
工房にとっての負担が予想以上に
大きく、長らくご迷惑をかけて
しまったのではないかと反省している次第です。

その様な訳で、現在の在庫が売り切れたら、
八角摺漆箸と 竹製摺漆匙は販売終了。

すいません、２４．５�pの箸はすでに売り切れです。

数年後、機会を見て下出先生に、
無理の無い形で、弊店への箸の
供給をお願いするつもりです。

私も、日々、漆拭の箸と匙を使っていますが、
軽くて扱いやすく、大変気に入っております。

もし、購入をご検討されているようなら、
在庫があるウチにご注文ください。

なお、箸の材質が最終ロットより、
タモ材からヒノキに変更されています。

八角摺漆箸ですが、販売当初より
令和３年６月まで、下出先生のご厚意により、

「剥げた先端部分は、下出蒔絵司所さん
　が無償で塗り直してくださいます。
　ただし、往復の送料はご負担ください」

とカタログやホームページにて
謳いながら販売をしておりましたが、
このサービスは、本年末にて
終了させていただきます。

令和３年６月以前に八角摺漆箸
をお買い上げのお客様で
塗り直しをご希望の方は年内に
弊店までご連絡下さい。

年明けにご連絡をいただいても
対応は出来かねますので
ご了承ください。

なお、下出蒔絵司所さんが
無償で対応いただけるのは、
剥げた先端部分の塗り直しだけで、
変形した箸の修復、螺鈿の修復
等は対応出来ません。

また、往復の送料はお客様のご負担になります。

最近、悪い話の業務連絡ばかりなので
多少なりとも、お客様にメリットの
ある話をさせていただきます。

弊店、１９９８年に通販事業を
始めて以来、情けないほどローテク
でありまして、従来型の紙の送り状を使っておりますが・・・

１１月５日より、ネット上に送り状データ
が蓄積されるe飛伝という佐川急便さんの
システムを、ようやく導入いたしました。

従いまして、ホームページの買い物カゴ
からお買い上げのお客様には

商品発送後、荷物のお問い合わせ番号
を記したメールをお届けできるようになりました。

長年に渡り、荷物の受け取りに
ご不便をかけ申し訳ございませんでした。

なお、電話、ファックス、メール等の
ご注文の場合、問い合わせ番号を
記したメールをお届けすることは
できませんので、ご了承ください。

身の締まった岩手産です

なぜ岩手産かというと・・・

我が家のおせちは
煮物からなくなります

包装の見栄えよりも、中身のおいしさにこだわった「真っ当な食材」のお中元だから、送り主様の真心が伝わります

みそ汁が美味しくなる越前塗のお椀です。

職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。

築地仲卸　伏高
（運営責任者：中野克彦）
東京都中央区築地6-27-2
nakano@fushitaka.com
https://www.fushitaka.com