今月のレシピは

海老のうま煮

味の決め手は

出汁と淡口醤油

おせち料理には欠かせません

「真っ当な食材」だからこそ、送り主様の真心が伝わります

送料込みで３％～６％割安の『詰め合わせ商品』もご活用ください

あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。

毎月２４日はフシ（２４）の日
つまり、鰹節の日と
日本鰹節協会が制定しています。

で、１０月のフシの日（２４日）
ＮＨＫのラジオ番組で鰹節がテーマに
選ばれ、私の生出演と相成りました。

ＮＫＨさん、テーマに合わせ番組内で
リスナーさんからアンケートを収集

鰹ダシ、あなたがよく使うのは？

１．仕上節（塊）を自分で削る
２．削り節から
３．だしパック
４．顆粒だし・液体だし

の４択。

結果は

仕上節が５％
削り節が２５％
だしパックが１７％
顆粒だし・液体だしは５３％


顆粒だし・液体だし派が７割以上かも？
と予想をしていたものの


結果についてのコメントを求められたので


　「 まあ、こんなもんじゃないですかねぇ
　　 でも、仕上節を削る方が５％も
　　 いらっしゃるとは、すごーくありがたいです 」

と答えたら、アナウンサーさん
意外と意地悪で

　「 でも、１０代、２０代はゼロ人

　　 最も多いのは７０代で４人ですが・・・ 」

ときたもんだ。

素人の私はアドリブに弱い

　「 今は人生１００年時代
　　 ７０代の方も、あと３０年削ってくれますから 」

的な事を言えれば良かったのですが・・・


　「 ３０代に二人いらっしゃるじゃないですか

　　 こちらの方々が大事にします

　　 鰹節を削るお仲間を増やしていただければ
　　 ありがたいですね 」

なーんて、コメントになってしまった。


でも、後日、その３０代の方のお一人が
ＮＨＫさんまで

　「 鰹節の美味しさを周りの人たちに
　　 広めていきますよ！ 」

ってメールを送ってくれました

ほんと、心の底から
ありがたやありがたや

であります。


ありがたやありがたやと言えば

つい先日、とあるお料理教室のお手伝いを
させていただきました。

私の役回りは、鰹節削り体験のお手伝い

小学校低学年のお子様連れの参加者さんが
３組ほどいらしたのですが

その中の２名のお子様、鰹節削りを
いたく気に入っていただけまして

削る削る、食べる食べる
文字通り目を輝かせながら
実に楽しそうでした。

鰹節業界的に、ほんと
ありがたいお話であります。

考えてみると、削りたての鰹節の味を
知らないんですよね、子供は

鰹節削ることを面倒くさいと思っている
大人相手じゃなくて

お子様に向けてこの手のイベントを
続けていけば、少しは仕上節の絶滅が
遅くなるかも？？？

なーんて感じた昼下がりでした。


さて、今月のフシの日は
２４日のクリスマスイブ

クリスマスプレゼントに鰹節を

なーんて言ってもダメそうだけど

せめて、２４日には
鰹節を思い出してくださいませ。

もし、ご自宅でクリスマスディナーを
楽しまれるのでしたら

とろける本枯節の削節


サラダ、パスタなどなどに
盛大にトッピングしませんか。

楽しい、いや美味しい
クリスマスになりますから


って、安っぽいセールストークなってしまい
大変失礼いたしました。

今年は、純国産です

削り節の製造担当、荒川晶充が語ります

職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
　

築地仲卸　伏高 中野　克彦 nakano@fushitaka.com 「海のだし」のお話は https://www.fushitaka.com/

伏高流 鰹節の削り方 ＜動画にて公開中＞