４月１７日発送分より、
送料、削り節、梅干
の価格を改定します

あえてたとえると『生臭みが無い潮汁』ですか・・・

味の決め手は
鯛の煮干

あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。

「 知らない街を歩いてみたい
　 どこか遠くへ行きたい♪♪♪ 」

５０代以上の方ならご存じでしょう。

コレ、永六輔作詞、中村八代作曲
唄うはジェーリー藤尾

遠くに行きたい

の歌詞です。

この歌、永さんが

ご自分の娘さんが、将来、結婚する際
結婚式をボイコット（逃げて）して
一人旅に出る時に口ずむ

そんな歌が欲しいと思って 作詞したとか。


私も、娘を嫁に出す時には
そんな心持ちになるのかなぁ？

とか

いや、そんな事はないでしょう！

（っていうか、逃げ出したら
　カミさんに激怒されそうだし）

とかアレコレ、長年、思ってた。


実は先月２４日、娘が結婚しました。

娘ときたら、超激動、ハチャメチャな
１０代を過ごしてくれたもんで
永さんの心持ちとは、ほど遠く

よくぞ、親元を巣立ってくれた
これからの人生、旦那と二人で
頑張ってね

こんな心境でありました。


結婚式前夜、世間一般では
娘は、改まって親に挨拶をする
って言うじゃないですか。

だから、何を言うか実は
ちょっと期待してたんですよ。

そしたら、敵はさるもの
ひっかく者

晩飯を一緒に食べてたんです。
で、娘が先に食べ終わった。

そしたら、突然

「 ２７年間お世話になりました
　 あした、お嫁にいってきまーす 」

満面の笑顔を浮かべ
私とカミさんに手を振りながら
自分の部屋に行っちまった。

まるで旅行に行く前みたい。

まったく
軽いったらありゃしない。


そんな軽いノリで
嫁にいってくれたもんだから

お陰様で、号泣することもなく

（娘の涙に、ほだされて
　ちょいと泣いちゃいましたが）

実に明るい披露宴でした。


今度、カラオケに行ったら
「 遠くに行きたい 」を歌い

しみじみとした男親の
心持ちを味わおうと
思ってますです。

ひじきの刈り取りから、乾燥ヒジキが出来るまで、つぶさに見学してきました

なぜかというと・・・

米麹を使ってるから

築地店の店長、黒川春男がつづる築地の風景をお読みください

職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
　

築地仲卸　伏高 中野　克彦 nakano@fushitaka.com 「海のだし」のお話は https://www.fushitaka.com/

伏高流 鰹節の削り方 ＜動画にて公開中＞