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2018年1月5日 Vol.851築地の鰹節屋『伏高』がおくる、よもやま話
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新年あけましておめでとうございます。
築地仲卸 伏高、店主の中野でございます。
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あらためまして、おめでとうございます。
伏高の中野です。
昨年、開運コンサルタント
なる方とお話しする機会がありました。
開運コンサルタント、なんて肩書き
胡散臭い感が漂ってきますが
話をすると、きちんとした方
ご自身は四柱推命の勉強をした
易者さんでもあり、なんと陰陽師と
連携しながらコンサル活動をしてるんですって。
陰陽師って、今でもいるらしいですよ。
で、そのコンサルさんに
「 今年は易学の勉強をしたんですよ
誕生日に卦をたてたら
雷天大壮、火天大有の卦でした 」
なーんて自分の事を話したら
「 それは良い卦がでましたね
次は、冬至の日に卦をたててください 」
とアドバイスを受けたのであります。
どうやら易者さんの世界では
冬至と夏至が節目のようでして
冬至の日に来年の夏至までの卦をたて
夏至の日に半年後の冬至までの卦をたてる
これが易者さんの習慣らしい。
素直な私は、12月22日
冬至の日に
「 来年の夏至まで、どんな心構えで
日々暮らしていけばよろしいですか? 」
と念じつつ、サイコロを振ったのであります。
(さすがに、筮竹は持ってません)
で、出てきた卦は
地天泰(ちてんたい)
そして、五爻を見よとのご託宣
って事は、変卦は
水天需(すいてんじゅ)
これを私なりに解釈すると
運気は安定しているけど
慢心すると足元をすくわれる
だから、慢心することなく
他人様の言うことに耳を傾け
真面目に生活すれば
必ずや好機が到来する
これが、中国4千年の歴史が育んだ
易経のメッセージだと思います。
ありがたやありがたや
今年の前半にはプライベートで
重大なイベントが私を待っています。
ですから、易経の教えに従い
謙虚に生きていこうと、思った次第です。
仕事的には、今年は大変
今年10月11日に、とうとう
築地市場が豊洲に移転すると決まりました。
つまり、伏高は創業以来の危機に
直面する訳であります。
この一大事、今年の夏至に
卦をたてるべきなのでしょうが
あまりに重大なので
夏至まで待てません。
本日の仕事始め
実は、仕事を始める前に
「 今年は、どんな心構えで
商売に臨むべきか? 」
を易経に教えを請うために
サイコロを振りました
出てきた卦の報告は
またの機会に
それでは、本年もよろしく
お願い申し上げます。
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築地仲卸
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伏高
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三代目店主
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職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
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