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2017年10月6日 Vol.838築地の鰹節屋『伏高』がおくる、よもやま話
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おはようございます。
築地仲卸 伏高、店主の中野でございます。
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あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
その日に外でもらった
お釣りの小銭を、家に帰ったら
ガラスの空瓶に入れて貯める
これが、私の貯金術
かれこれ20年近く実践してます。
コレ、意外と貯まります。
資金繰りが悪くなると
机の上に置いてある
小銭の瓶を銀行に持ち込んでは
急場をしのいできました。
つい前日も、小銭でいっぱいの
瓶を5本、銀行に持ち込んだ。
窓口で
「 お金預けたいんですが・・・ 」
と言いつつ、瓶をカウンターに並べると
「 金額は数えてありますか? 」
だって。
今まで、窓口でそんな事
言われたこと、ありません。
「 数えてないっすよ
確か入金伝票に『あるだけ』とか
書くんじゃなかったですか? 」
と聞くと
「 すいませーん
それ、今はお請けしてないんですよ 」
と冷たいお言葉
「 えっー!!!
この重い瓶、持って帰れって言うの!!! 」
窓口のオネエさん、無言であります。
「 じゃー、いいよ
適当に金額書くから、それでやってよ!!! 」
なんぞと打開策を探っていたら
オニイさん、いや責任者のオジさん登場
「 自己責任の時代ですから
お客様に事前に数えていただく
事になりまして・・・ 」
「 ATMで預けるときは、事前に
入金額をインプットなんかしないじゃない!!
機械が数えた金額を、後で客が
承認して完了するでしょ
何で、窓口じゃ、それがダメなの??? 」
私は、正論を述べているつもりなんですが
銀行のオジさん、いやオニイさんは
「 とにかく今は、お断りしてます 」
と反論になってない、そして
もっとも冷たい受け答えをする。
すったもんだの挙げ句
結局は、「今回限り」と言うことで
受け付けていただきました。
窓口での面倒な仕事は
すべからく断わり
なんとしても人件費を減らしたい
これが銀行の本音なんでしょうが・・・
金融機関は、国民にサービスを提供する
公的機関の役割を担っているハズ。
だから、金融危機の時、政府が
公的資金を銀行に注入したんですよ。
採算が大事なのは分かりますが
銀行が切り捨ててはいけない
サービスだってあるハズ
小さい子供が貯金箱を
銀行の窓口に持ってきて
「 コレ僕が3年かけて
やっと、いっぱいにしました
このお金、預かってください 」
って言ったら、
「 事前に数えてなければダメ 」って
冷たく断るのだろうか?
オジさんは、非情な銀行に
ほんと怒ってます。
これから先、どうやって
お金を貯めればいいんだ!!!
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築地仲卸
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伏高
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三代目店主
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職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
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