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2017年8月18日 Vol.831築地の鰹節屋『伏高』がおくる、よもやま話
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おはようございます。
築地仲卸 伏高、店主の中野でございます。
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あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
「 我々、見たくない現実を
よーく見ないといけない 」
とか
「 伏高も、普通の会社のように
自分の力だけで商売せねば 」
なんて、先週、さらーっと
書きましたが・・・
長年、市場に頼って商売をしてきた
身としては、
言うは易く行うは難し
もっとも、去年の今頃は
「 11月に市場は移転 」
と、覚悟をしていたので
今さら、なんですけどね。
いざ、移転が延期となると
人間、弱いモノで
すぐに楽な方に流されてしまいます。
( あわよくば、築地再整備かも
なーんて期待してた訳ですから
まったく情けない!! )
でも、一応、市場に頼らずに
商売を成り立たせようと
一昨年くらいから、ギアを上げて
模索はしているのですよ。
もっとも、誇れるほどの結果は
出てないので、手応えは無いも同然
そんな中、来年の秋には
市場移転が濃厚になってきた
この、待ったなしの状況に
自助努力、言葉の意味は分かるけど
具体的には何をどうすればいいの?
常に考えている今日この頃
悩み多き58歳であります
こんな時、頼りになるのが易経
中国4千年の歴史です。
7月24日の誕生日
58歳の一年間、市場移転を控えて
どんな心構えで仕事に臨むべきか?
コレを易に教えていいただくため
サイコロを振った。
出た卦は
雷天大壮(らいてんたいそう)
そして、上爻を見よとのご託宣
って事は、変卦は
火天大有(かてんたいゆう)
これを私なりに解釈すると
運気は盛運なれど
まだまだ力量不足
そして、状況もよろしくない
己の力量と置かれた状況を
謙虚に把握し、無理せず行動すれば
明るい未来が待っている
こんな事になるらしい。
ちょっと、良すぎる卦で
逆に不安を感じてしまうのですが
ここは中国4千年の歴史を信じ
慢心、過信することなく
堅実な打ち手を考え、実行する
こんな心持ちになっています。
当たるも八卦、当たらぬも八卦
来年の今頃、弊店は
どうなっていることやら???
乞うご期待でございます。
お話、変わりますが
東京は田園調布にある
ナショナル田園さんというスーパーで、
8月より弊店の「マグロの削り節」を
販売していただいているらしい。
(問屋さんを通しての取引なので
正確な状況はよく分かってません)
ご近所の方で、ナショナル田園さんに
立ち寄られる機会がございましたら
「 伏高の鰹節を選ぶなんて
さすが、お目が高い 」
とかなんとか、スーパーの店員さんに
言って頂けないでしょうか?
実は、弊店、小売店さんに
販路を求め、こそこそ活動してまして
現在
大地を守る会さん
や
三越伊勢丹さんのギフトカタログ
でも、弊店の削り節を取り扱って
いただいております。
ホームページで販売している商品とは
ちょっと仕様が違いますが
もし、弊店商品を目にした際は
販売店さんに
「 伏高の鰹節を選ぶなんて
さすが、お目が高い 」
とお伝えいただければ
大変ありがい次第であります。
よろしくお願い申し上げます。
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築地仲卸
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伏高
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三代目店主
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職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
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