築地鰹節伏高 鰹節屋の与太話

2017年7月7日 Vol.825築地の鰹節屋『伏高』がおくる、よもやま話

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 おはようございます。

 築地仲卸 伏高、店主の中野でございます。

 天然醸造味噌は、あと14ケ売れたら、
 宮古天然若布は11日朝に
 販売休止となります。

 夏の間にご入り用であれば、早めにご注文ください。

 なお、無添加煮干は、残り101ケになりました。

真っ当な食材で豊かなくらし
 
今週のおすすめ
     豚しゃぶサラダうどん   五島手延饂飩         
本がえし
         

美味しい歳時記

今月のレシピは

豚しゃぶ
サラダうどん

もちろん、うどんは

五島手延饂飩 細麺

味の決め手は

本がえしかつお荒節の削節

 

五島手延饂飩 細麺

 

「ざるうどん」が美味しい季節になりました

4日間の製造工程で引き出された、麺本来の旨み、食感、そして独特のコシを味わってください

 

五島手延饂飩の秘密

 

本がえし

お蕎麦屋さんのあの味をご家庭で

江戸前料理の味の基本です

汗をかかない「めんつゆ」の作り方

 
店主あいさつ
 

あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。

 「 流星号、流星号、応答せよ 」。
 アラカンの方々なら覚えているのではないか。
 50年以上前に放映されたSFアニメ
 「スーパージェッター」で主人公が
 口にした定番のセリフである。

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これは日本経済新聞5月27日の
コラム(春秋)の冒頭の文章です。

コラム自体は「想像力は創造力の源泉だ」的な
話になるのですが

私自身は、その冒頭を読んだ瞬間
思考が止まり、ため息をついてしまった。

昭和34生まれの私は、今月で58歳
まさにアラカン

スーパージェッターの大ファンだった。

今も築地の店の2階の壁には
スーパージェッターらしき
私の落書きが残ってます。

30歳になった時も40になった時も
50になった時も、さして思うところは
なかったのですが

新聞のコラムを読んで

もう60年近くも生きてるんだ、ふぅー

そろそろ老人の仲間入り???

と、しみじみ思ったのであります。


それというのも気力や体力
そして知力が衰えているって
気付いているからに違いない。

そのコラムを読んだ日の午後
まさに、その衰えをあらためて
実感したのですから
現実は、厳しゅうございますです。

その日、スポーツクラブに行き
ステッパーを踏ん、筋トレして
1時間程度、汗を流した後
更衣室で着替えて、プールへ

プールサイドの所定の棚に
タオルを置いて、シャワーを浴びた。

さて泳ごうと、手にしてた
帽子とゴーグルを着けようとしたら
気がついた。

手に持っているハズの鍵がない

あちゃー、やっちまったぜ
であります。


タオルと一緒に置いたの?

と思い、棚を覗くがタオルだけ
ぽつんと置いてあった。

更衣室から、まっずぐプールに来た
のだから・・・

(と行動を思い出しながら)

ロッカーに鍵が刺さってるのかも?

と思って更衣室に戻ったが
鍵は見当たりません。

探し方が悪いのかも?

再度、プールと更衣室を
往復するが、鍵は行方不明。

途方に暮れて、更衣室の近くいた
スタッフに、事情を説明すると

「 トイレに行きませんでしたか? 」

と聞かれたので

「 いや、ロッカーに鍵をかけてから
まっすぐプールに向かったんです 」

すると、スタッフが

「 ちなみに何番のロッカーですか? 」

と聞くので、

「 59番です 」

と答えると、スタッフのお兄さん
ズボンのポケットから
59番の鍵を取りだした。

「 さっき、お客さんから
落とし物って渡されました 」

鍵が無事に見つかって
めでたしめでたし
って話ですが・・・


「 その鍵、どこにあったの? 」

と聞くと

「 トイレです 」

だって。

どうやら、私
更衣室からプールに行く間に
トイレに寄ったことを
すっかり忘れていたらしい。

1分前にした事が
記憶に無いなんて・・・


ですよね。

これに近いことが
そこそこ頻繁に起こるんだから
アラカンの四文字に
そりゃーガックリきます。

58歳まで、あと17日

まだまだ人生、先が長いのだから
しっかりしないといけません。

築地仲卸 伏高 三代目店主 中野 克彦
 
今週のおすすめ
無添加煮干   かつお荒節の削り節  
工場長の独り言
         

無添加煮干

6月25日に製造したと思われる煮干です

残りはたったの101ケ

 

無添加煮干は、なぜ出来たてホヤホヤじゃなきゃダメなの??

 

かつお荒節の削り節

踊らないからダシが出る

ダシを取ることにこだわった料理人のための花かつお

市販の削り節では物足りなくて・・・

もし、こんな事を感じられた事があれば、ぜひ一度、お試しください

 

工場長の独り言

削り節の製造担当、荒川晶充が語ります

 
 


 

職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
 

築地仲卸 伏高
中野 克彦
nakano@fushitaka.com

「海のだし」のお話は
https://www.fushitaka.com/

伏高流 鰹節の削り方
伏高流 鰹節の削り方
<動画にて公開中>
 
 
 

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