築地鰹節伏高 鰹節屋の与太話

2017年1月13日 Vol.800築地の鰹節屋『伏高』がおくる、よもやま話

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 おはようございます。

 築地仲卸 伏高、店主の中野でございます。

 長崎の煮干ですが、やはり
 年明けは脂肪が多くなり
 お客様にお勧めできる良品は皆無。

 次回の無添加煮干は6月16日販売予定
 とさせていただきます。

 誠に恐縮ですが、5ヶ月間、お待ちください。

真っ当な食材で豊かなくらし
 
今週のおすすめ
     かぶのすり流し汁   水産庁長官賞の荒節の削り節          海苔
         

美味しい歳時記

今月のレシピは

かぶのすり流し汁

とっておきの
かつお節の出汁で
作りませんか

 

水産庁長官賞
の荒節の削り節

 

ダシもしっかり
その上、ゆらゆら
踊る削り節です

 

海苔の酸処理って、農業で言えば農薬のことです

なーんてご存じでしたか?

 
店主あいさつ
 

あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。

先週、去年のハプニング話を
書いたので、今週は
最低最悪な出来事のお話。


12月22日、天皇誕生日の前日

その日、忘年会のハシゴをしまして
虎ノ門から新宿にタクシーで向かった

目的地まで後、信号が3ケ
こんな地点でタクシーが止まった時
どうしてもお手洗いが我慢できなくなり
慌てて、お金を払い、タクシーを降りた。

用をたして2軒目の忘年会へ

店に着いたら、ショルダーバックに
入っているハズの小さなポシェットが
見つからない。

慌ててタクシーを降りた地点に戻り
諸々、探したのですが
ポシェットは影も形もありません。

そして、未だに発見されないのであります。


そのポシェットの中には
財布と名刺入れを収納してあった

つまり

現金:7万数千円
預金通帳:1冊
キャッシュカード:2枚
クレジットカード:3枚
健康保険証:1枚
パスモ:1枚
ポイントカード:多数
病院の診察券:多数
その他:老眼鏡などなど

一瞬にして失ってしまった
のであります。

22日はお給料日だったので
お金を下ろしたのが仇になった。

唯一の救いは、鍵と携帯電話は
無事だった事でしょうか・・・


その夜は、やけのやんぱち
日焼けのなすび

バカスカ飲んじまった。


翌朝、二日酔の頭と戦いながら
金融機関に電話連絡。

幸い、不正利用の形跡は無し。

次に、パスモと止めようと
地下鉄の駅に行ったのですが・・・

パスモを止めるには
写真付きの身分証明証が必要なんですって。

家に帰ればパスポートがあるのですが
面倒だったので、職場に行って
ちょこっと仕事。

休み明けの26日、免許証を復活させ
再びパスモを止めに行くも
残金は¥0になっていた。

って事は

拾った人が使っちゃった訳だから
私の財布も名刺入れも、なにもかも
永遠に出てくる訳がない

この事実に、すごーく落胆

よりによって、年越しまで
あと一週間って時に・・・

後悔先に立たず


まさに、実感をした年の瀬でした。


それにしても、カード紛失への対応
金融機関によって、速度がマチマチ
って事が分かりました。

どこが早くてどこが遅い

なーんて具体名は書きませんが
再発行まで、1~2週間と
2~3週間の違い

困っている人にしたら大違いです。

それと、記名式のパスモは
いざという時、それほど役に立たない
って事も、よーく分かりました。

(私、名前と電話番号さえ一致してれば
とりあえず、止めてもらえると思ってた)


さて、同じ惨事を繰り返さない為
今年から、普段使いの財布と
飲みに行く時の財布を使い分けよう
と思ってる

と、カミさんに言ったら

「 いちいち中身を入れ替えるなんて
 おとーさん、ちゃんと出来るわけないわよ!!!

 酔っ払わなきゃいいんです!!! 」

だって。

酔っ払いは永遠に同情されないらしい。


酔っ払い 後悔だけが のこる朝

7月に58歳を迎える呑兵衛の私に
今年はどんな苦難が待ち構えてるのだろうか???

築地仲卸 伏高 三代目店主 中野 克彦
 
今週のおすすめ
天然醸造味噌(二年熟成)   一番塩  
淡口醤油
         

天然醸造味噌
(二年熟成)

じっくりと、昔ながらの製法で熟成させたので塩角がない、まろやかな味噌に仕上がりました

旨い味噌に出会うことができました

 

五島灘の甘い一番塩

簡単な料理ほど、

その実力がよく分かる

正調、五島の塩の味わい方

 

淡口醤油

米麹が、心地良い甘さを醸し出すのです

淡口醤油は甘い

お客様から寄せられたご感想をご覧ください

 
 


 

職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
 

築地仲卸 伏高
中野 克彦
nakano@fushitaka.com

「海のだし」のお話は
https://www.fushitaka.com/

伏高流 鰹節の削り方
伏高流 鰹節の削り方
<動画にて公開中>
 
 
 

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