築地鰹節伏高 鰹節屋の与太話

2016年12月2日 Vol.794築地の鰹節屋『伏高』がおくる、よもやま話

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 おはようございます。

 築地仲卸 伏高、店主の中野でございます。

 

真っ当な食材で豊かなくらし
 
今週のおすすめ
     干数の子   松前産するめ          田作
         

干数の子

残りは3特だけ28ケ

 

留萌の製造現場をご覧ください

 

松前産するめ

噛めば噛むほど甘くなる

あの昔懐かしい味を楽しんで下さい

 

スルメはオーブントースターを使うと、手軽に、ほどよく炙れます

 

山口産田作

おせち料理には欠かせません

 

お正月の「 ごまめ 」、今年は手作りしてみませんか

 
店主あいさつ
 

あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。

二度あることは三度ある

なーんて申しますが
こんな事が三度もあると
情けないやら恥ずかしいやら


この前、家族四人で天ぷら屋さんに
行ったのですよ。

久々の家族全員での外食
1時間半くらい飲んだり食べたり

食べ終わって、お勘定をお願いした。

で、伝票がきたので

「それじゃあ、カードでお願いします」

とカードを出すと

「すいません、ウチはカード使えないんです」
ときたもんだ。

あちゃー、であります。

慌ててお財布の現金を数えると
5千円足りない

仕方なく倅に5千円借りて
支払ったのですが、スッカラカン。


言われてみたら、その店
昔からカードはダメなんですよ。

すっかり忘れてました。

この格好の悪さに
なぜかテンションが上がってしまい


毒を食らわば皿まで
(たとえがヘンかも・・・)

自暴自棄的な心境に陥り
ツケのきく飲み屋で二次会

盛大に飲んでしまい
大散財の夜になってしまったのであります。


それから10日ほど後
お昼を食べに職場近くの
豆腐料理屋さんへ。

冷奴定食700円也を食べ
帰り際にお財布を出したら・・・

今度は、お財布に一銭もはいってない。

「 すいません、銀行で下ろして
  すぐに払いに来ますから・・・ 」

まさに平身低頭で謝り
店を出て大急ぎでお金を下ろして
払いに戻った。

まあ、顔見知りの店だから
問題にならなかったけど
危ない危ない。

それから2週間後

ちがう店でお昼
鯖の焼魚定食950円也を食べ

「 ごちそうさまです 」

と言いながらバックから財布を
取り出そうとしたら、今度は
財布が入ってない。

みるみる顔が紅潮するのが分かるんですから
相当に動揺してたに違いありません。

「 すいません、お財布取りに戻って
  すぐに払いに来ますから 」

今度の店、たまーにしか行かないので

「 電話とか時計とか置いておきましょうか? 」

と、恐る恐る尋ねると

「 要らない要らない 」

と言われ、再び、平身低頭で
店を出て、ダッシュで職場に戻り
支払いを完了させた次第です。


豆腐屋さんの時点で

二度あることは三度ある
ほんと気をつけなきゃ

って思ってたんですよ。

それが2週間後に3度目が
起こるなんて、我ながらダメダメダメ。

若年性アツルハイマーかも???


無事に年が越せるかどうか???
結構、まじめに心配しています

築地仲卸 伏高 三代目店主 中野 克彦
 
今週のおすすめ
鰹節屋のオリンピックにご参加ください   淡口醤油は甘い  
工場長の独り言
         

鰹節屋のオリンピックにご参加ください

鰹節の品評会で水産庁長官賞を受賞した節を販売しております

 

淡口醤油は甘い

なぜかというと・・・

米麹を使ってるから

 

工場長の独り言

削り節の製造担当、荒川晶充が語ります

 
 


 

職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
 

築地仲卸 伏高
中野 克彦
nakano@fushitaka.com

「海のだし」のお話は
https://www.fushitaka.com/

伏高流 鰹節の削り方
伏高流 鰹節の削り方
<動画にて公開中>
 
 
 

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