あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
本日より第二十三回「聴だしの会」を 開催させていただきます。
今回の素材は、かつお荒節血合抜の削節。
「利きだし師」の皆さまには、 今回も多彩なご感想を寄せていただきました。
この場を借りて、あらためて御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
「血合い」と聞くと、その語感から、そして
見た目も真っ赤だから「血」を連想してしまうのでしょうか 業界的には、「血合抜は雑味のない上品なダシがとれる」とされています。
でも調べてみると、「血合い」は魚を構成する
筋肉の一部で赤色筋繊維と呼ばれる細胞(タンパク質)の塊
だ
から「血」とは無関係なさそうです。
そこで今回は、利きだし師の皆さまに
この点をお知らせし先入観がない状態で 利きだしをして頂きました。
詳しくはこちらをご覧いただきたいのですが、
まずは、ご感想のさわりをお読みください。
- 最初にそのまま鰹節を食べたのですが
ムシャムシャいくらでもいけそうでした。
- 鰹節のみで味わうと非常に繊細に感じました。
一生懸命に旨みや香りを感じ様と意識を 集中し静かに味わう機会となり新鮮な気持ちになりました。
- この厚さ、だしを取ってもいいし、そのまま料理にも使えるし
とても使いやすい厚さでした。
- 小量の鰹節でも充分で、美味しい贅沢なお吸物になりました。
- いつもは築地の店頭の箱に並んでいる鰹とサバの混合を使うのですが、
より洗練されたすっきりとした味わいになりました。
- 正直なところ、「物足りない」の一言です。
何かひとつ、欠けてしまったような味わいに感じました。
- お吸い物、蕪蒸しの銀餡など、すっきりとした味に仕上げたい時に
使ってみたところ、美味しい日本料理店に行った時のような 満足感を体験することができました。
- ぶり大根のような濃い味のものにも使ってみましたが
しっかりとしまった味になったと思います。
あなた様も「聴だしの会」にご参加いただけませんか?
「利きだし師」の方々のご感想を聴き、
「かつお荒節血合抜の削節」を味わいたいと思われたあなた様は、
「聴だしの会」への大切な参加者様です。 ささやかですが、ご参加いただくお礼をさせてください。
5月23日までに「かつお荒節血合抜の削節」をご注文いただければ、
2割引のご参加御礼特別価格にてお買い求めいただけます。
ただし、5月23日までにご注文をいただいても
5月30日以降の発送をご希望の場合は、
通常価格での販売になりますので、ご了承下さい。
聴だしの会へのご参加、心よりお待ちしています。
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