あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
病は気から
なんぞと申しますが
我ながら単純というか
気が弱いというか・・・
2月中旬の金曜日、風邪気味で
7度5分の熱が出たんですよ。
一晩寝たら熱は下がったのですが
インフルエンザが流行っていたので
念のため、お医者に診てもらった。
インフルエンザは陰性
普通の風邪でした。
で、鼻水止めやら咳止めやらの
薬をもらい飲むわけですよ。
その後、熱は出なかったのですが
鼻水と咳が止まらない。
二週間後、また、お医者に行って
ちょっと違う薬になったのだけど
1ヶ月経っても状況は変わりません。
アレコレ考えたあげく
風邪じゃなくて花粉症かも???
と思ったモノの、にわかに信じられない
というより、認めたくない
その昔、「あるある大事典」なる
テレビ番組の鰹節特集の回で
鰹節を食べて花粉症が軽くなった
こんな事例が紹介されてたんです。
その時、考えてみたら
弊店で働いている者で花粉症の人間はいない
その上、鰹節業界の人で
花粉症の人に会ったことがない
てな事に気がつきました。
以来、鰹節を食べてれば
花粉症にならない
と、心の底から信じていたのであります。
(科学的根拠はありませんが・・・)
そんな私が、花粉症になるなんて
ほんと、悔しいったらありゃしない。
でも、悔しがってるだけじゃ
鼻水は止まらないから、意を決して
耳鼻科を訪ねたんです。
お医者さん、私の鼻の穴を覗きながら
「 アレルギー性の鼻炎の感じですね 」
と来もんだ。
万事休す、ガッカリであります。
「 採血して、何に対するアレルギーか
検査しましょう
一週間後に結果を聞きにきてください 」
となりまして、薬をもらって
意気消沈のまま職場に戻った。
しょんぼりして一週間を過ごし
さて、運命の日
検査結果を見ながら
お医者の説明を受けると
「 アレルギー、何もないですね
蓄膿だと思うので、レントゲン撮ります 」
ですって。
私、心の中で「やったー!!!」ですよ。
鰹節神話は、まだ生きていた。
レントゲンを撮ると、左の鼻の奥に
蓄膿が発見され、副鼻腔炎の診断結果。
「 それでは、違う薬を二週間分出します
それで治るとおもいますが
もしダメなようなら、また診せてください 」
土俵際まで追い詰められた力士が
うっちゃりで逆転勝利
まさに、こんな心持ち
意気揚々と薬屋まで行き
薬を受け取り、晴れやかに昼食
食後から薬を飲み始め
翌朝には鼻がスッキリしてるんですから
まったくもって、「病は気から」
我ながら、現金というか
気分屋というか・・・
お恥ずかしいかぎりでございます。
まだまだ花粉が飛び散っているようですが
もし、花粉症でお困りなら
ダマされたとおもって、一度
鰹節を沢山食べてみてくださいませ。
花粉症が軽くなる保証はありませんが
少なくとも、鰹節を食べ過ぎて
身体に悪いことはないですから
まあ、花粉症と鰹節の話は 私の希望的観測ですが
鰹節には、科学的にきちんと説明できる
健康パワーがあるんです。
もしご興味あれば、こちらをご覧ください。
|