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2016年3月12日 Vol.756築地の鰹節屋『伏高』がおくる、よもやま話 |
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おはようございます。
築地仲卸 伏高、店主の中野でございます。
実は昨日、上海におりまして、朝
ホテルからメールをお届けしようとしたのですが
プログラムが動かなくて、メールが送れませんでした。
で今朝、メールをお届けしています。
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あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
先月中頃のこと
仕事を終え、家に帰り、玄関で
「 ただ今 」と言うと
娘がわざわざ廊下にでてきて
「 ねぇねぇ、今日の夜ご飯
私が作ったの!!! 」
と言うではありませんか。
今年26歳になる娘、情けない話ですが
自分で作れる料理といえば
素麺やうどんの乾麺を茹でる
コレだけだったはず。
(当然、茹でた麺は
私がこしらえた蕎麦つゆで食べる)
それが、どういう風の吹き回しか
「夜ご飯は私が作った」ですよ。
どうせ、カミさんの手伝いを
ちょこっとしただけ
とは思うモノの、そこは親バカ
俄然、食卓が楽しみになる。
で、席につくと、まず出てきたモノは
サバの味噌煮
のようだけど、煮汁の色がちょいと違う。
不思議そうな顔をしていると
カミさんが、すかさず
「 サバのカレー煮です 」だって。
そして、里芋と鶏肉の煮物
マカロニサラダが食卓にならび
晩飯、スタート。
結構、いける。
(まったく親バカ)
味付けはカミさんが、ほぼ
したらしいが、包丁で切ったり
鍋を火にかけて調理したり
お嬢さん、そこそこ料理をしたらしい。
まあ、みそ汁の具になっている油揚げが
1.5㎝位の幅に切ってあるのはご愛嬌
ココは一番、誉めて育てねばと
「 旨い、旨い 」を連発の親バカおやじ
実は、次の日も、娘が作ったんですよ。
ハンバーグ、油揚げに納豆を詰めて焼いたモノ
そして、刺身こんにゃく
煮込ハンバーグのソース
娘が作ったんですって。
カミさん曰く
「 ダシをとっといて、って言って
ちょっと他所で用をたしてたら
ちゃんとダシとってたわよ 」
だって。
だしとり鍋を使ったとは言え
料理のほぼ素人でも、出来るんじゃん!!!
なんで「ダシ取りは面倒くさい」っていう
人が世の中に多いんだろう???
と思ってしまった。
ハンバーグの味付けも上手に出来てるし
もしかして、娘、料理の才能有るの???
なーんて思ったんだけど
その時、一抹の不安が・・・
二日も続けて夕飯を作るなんて
もしや、結婚でも考えているのでは???
なーんて思っちゃったのですよ。
となると、何となく
微妙な心持ちになるダメおやじ。
実は、以来2ヶ月近く
娘は夕食を作ってません。
だから、何とはなく
ほっとしちゃったりして・・・
まったく、気弱な父親であります。
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築地仲卸
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伏高
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三代目店主
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職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
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