あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
12月16日(水曜日)朝8時50分
年末の物流が最も多い時期にも かかわらず、今月も予定通り 朝一番に長崎から煮干が届き まずはひと安心
早速段ボールを開けると・・・
いつもの煮干とは、見た目が随分違います。
先月の煮干に比べ、ひと回り、いや ふた回り近く大きい。
そして、背中の色が灰色の煮干あり
黒っぽい煮干あり、ぱっと見、関東の煮干っぽい
一尾手に取ると、そのサイズにしては軽いから
脂肪分が少ない質の良い煮干に違いない。
もう少し寒くなると、背中が真っ黒になり 脂がのりすぎになって
とっても皆さま売れるような 品質の煮干ではなくなります。
つまり、ギリギリのタイミングで脂肪が少ない
超良質の冬の長崎の無添加煮干が手に入った
こんな評価になるのであります。
さて、一尾口に入れると・・・やっぱり固い
頑張って噛むと、きちんと煮干の味はするし
私は苦味を、一切、感じなかったので
すごーく良質な煮干だと思いますが・・・
サクサク食べやすい「食べるための無添加煮干」
を求めている方には、正直、不向きだと思う。
さて例によって、ダシの味見。
「頭とハラワタを取った煮干」と
「頭とハラワタをそのままにした煮干」
それぞれ一晩水に漬け、ダシをとりました。
まずは「頭とハラワタを取った煮干」のダシ
口に入れた瞬間、あの甘い煮干出汁の味が
どんと押し寄せる
次に「頭とハラワタをそのままにした煮干」のダシ
こちらは、よりパンチのある甘い煮干出汁
その上、スッキリさわやか、雑味ゼロ
やっぱりこの煮干、質が抜群なんですよ。
今回の煮干が今シーズンの無添加煮干の中で 一番、ガツンと出汁の味がする
この煮干、頭とハラワタをそのままにして
ぜひ、濃厚な煮干の味をお楽しみ下さいませ。
しつこくて申し訳ございませんが、今回の煮干は
「スナック感覚で食べる煮干」には不向き
誰がなんと言おうと「ダシを取るための煮干」 です。
あの甘くてコクのある煮干ダシが大好きな お客様に味わっていただきたい そんな煮干であります。
一応、次回は来年1月22日を予定しておりますが・・・
例年、1月以降の長崎の煮干は脂肪が過剰になり
品質が劣化するので
来年の1月は、販売を見合わせる可能性は大。
というより、未だかつて、1月に販売できたことがありません。
ですから、次回は来年6月になる確率が
限りなく100%に近いとお考えくださいませ。
無添加煮干 ¥648/150g
296袋で売り切れご免の限定販売です。
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