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2015年10月1日 Vol.734築地の鰹節屋『伏高』がおくる、よもやま話 |
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おはようございます。
築地仲卸 伏高、店主の中野でございます。
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あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
千葉県は鴨川市在住の元プロカメラマン
小林正明さんが、自分で育てた無農薬
無化学肥料の梅を
たった十二%の塩分で漬けて仕上げた
梅干(小林さんの梅干)を
紹介させて頂いたのは昨年10月でした。
でも、あの時は
・弊店では紀州の梅干をすでに
定番商品にしているので、そちらの製造家さん
への仁義を通すため
・小林さんの梅干、絶対的な供給量が少ない
・正直な話、高価な梅干なので
どの程度、お客様にお買上げいただけるのか
全く予想もできなかった
こんな理由で限定販売とさせて頂いたのであります。
自分自身で感じた
「 フルーティの名に相応しい梅干 」
こんな形容でお客様に紹介したところ
少なくないお客様にリピートの注文もいただき
3月には完売となりました。
当然、「高すぎてとても買えない」
との声もいただきましたが
私の形容に賛同する声もいただき
何より
「 次はいつ入荷の予定ですか? 」
とのお問い合わせを、夏の盛りにいただきまして、
何とか定番商品として取り扱えないかと
紀州のメーカーさんや小林さんに
お願いをしておりました。
紀州の製造家さんには
意外とあっさりご承諾いただいたのですが
問題は、小林さんの製造量です。
こればかりは、梅の生育状況次第。
8月のお盆明け、土用干しが完了した時点で
「 今シーズンは、どの程度
ウチに供給していただけますか? 」
と伺ったところ
「 少なくとも倍は大丈夫 」
との話をいただいたので
思い切って今シーズンから
数量限定ではなく定番商品として販売する事にしました。
もちろん、弊店への供給数量には限りがありますので
途中で売り切れることもございます。
この点はご理解ください。
てな訳で、今シーズンから定番商品となりますので
それを記念して
お試し価格での販売
をいたします。
たった12%の塩分だから
フルーティーな梅の味が口に
じゅわーっと広がる
これが「小林さんの梅干」の最大の特徴です。
もっとも
「 12%の梅干なんて、どこにでもあるでしょ 」
と思われているかもしれません。
確かに世間には、10%以下の梅干もある。
でも、市販の低塩梅干のほとんどは
20%の塩で漬けてから
水に漬けて塩抜きして減塩するんですよ。
だから、全くの別物。
小林さんの経験によると12%未満だと
カビが発生するとのこと。
だから、12%が限界なんですって。
今回、お試し価格で販売するので
ぜひ一度、正統派低塩梅干を 味わってくださいませ。
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築地仲卸
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伏高
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三代目店主
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職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
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