築地鰹節伏高 鰹節屋の与太話
2015年8月7日 Vol.726築地の鰹節屋『伏高』がおくる、よもやま話

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 おはようございます。

 築地仲卸 伏高、店主の中野でございます。

 お盆休みのお知らせ

 8月14日(金)~8月16日(日)はお盆休みとなります

 8月10日(月)午後6時までのご注文なら8月13日に発送

 8月10日(月)午後6時以降のご注文は、8月17日以降の発送となります

 

真っ当な食材で豊かなくらし
 
今週のおすすめ
     淡路素麺   梅と塩だけでつくった梅干          干出だけで育てた初摘み海苔
         

『夏バテで、とくかく食欲がなくて・・・』とお嘆きのあなた様へ

淡路島の極細素麺なら、知らず知らずに喉を通ってしまいます

 

梅と塩だけでつくった梅干

ものすごーく酸っぱい だからこそ、昔ながらの真っ当な梅干なんです

私が10年以上食べて続けている梅干です


お客様から寄せられたご感想をご覧ください

 

干出だけで育てた初摘み海苔

手土産にいかがですか?

海苔の酸処理って、農業で言えば農薬のことです

 
店主あいさつ
 

あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。

今週は月曜日から伊豆高原で
断食修行でございます。

毎年夏の恒例行事になりまして
今回で7回目。

何のための断食かというと・・・


第一義的には
糖尿病コントロールの為であります。

一週間の断食修行で
血糖値を劇的に下げ、翌年夏までの
暴飲暴食に耐えうる体にする

こんなロクでもない目的のために
8年前、最初の断食に行ったのですが・・・


実際に断食すると
体だけでなく、心もスッキリするんですよ。

家族と離れて生活するのが
精神衛生上、すごーく良好なんですよ、きっと。

(ちなみに、カミさんも、私が家にいないから
 スッキリするらしい)

ほんと断食明けは
労働意欲も上がっているから不思議です。

今では、心を清々しくさせるために
伊豆に行くようなものであります。


そんな断食修行

字面だけ眺めると座禅など組んでるように
思われるかもしれませんが
宗教的アクティビティーとは無関係

ロクに食べ物がでない宿屋に泊まり、
散歩と読書の日々であります。

例えば、断食2日目の火曜日は
城ヶ崎自然研究路なる山道
6Kmコースを、4時間かけて往復です。

山道なので木陰はあるし
海から風が吹いてくるので
アスファルトの上を歩くより
よほど暑くはないのですが

何たってアップダウンが激しいので
汗びっしょりになる。

文字通り、Tシャツが絞れるぐらい。

こんな時、強い味方が梅酢水

梅干を漬けたときに出てくる梅酢を
垂らした水であります。

コレを宿が用意してくれているので
水筒2本に梅酢水を入れて
散歩中の水分と塩分
ついでにクエン酸補給に
使うのであります。

この梅酢水、私にとっては効果抜群
これがあるから、真夏の山道を散歩しても
無事に宿に帰れるのだと思っている。


梅酢ってどこで売ってるの???
ですよね。
確かに、あまり見かけません。

だから、弊店で売ろうかと思ったくらいですが
ほかに使い道がなさそうなので、やめました。

でも、ご家庭にある梅干の
容器の中にドロッとした梅酢が
見つかるはずです。

それを水に垂らせば梅酢水のできあがり。

梅酢が少ない場合は、水に梅干を刻んで入れれば
同じようなモノができるのではないでしょうか。

と、夏休みの断食中に
やおらセールスモードになり
お恥ずかしい限りですが・・・

梅酢水には、やっぱり
ヘンな物が一切入っていない

梅と塩だけで漬けた梅干


に限ります。


梅酢水で水分と塩分とクエン酸を補給して
酷暑を乗り切る

断食修行中の私からの
実感にもとずくオススメであります。

さて、今日は修行の5日目
昨日から回復食が始まりお粥をすすっています。

断食修行の結果、体重やら体脂肪やら
体年齢がどう変わったか

またの機会にご報告を申し上げます。


えっー、そんなもんには興味ない!!!


なーんて思われているかもしれませんが
何たって、メールのネタが枯渇してまして
お許しください。

てな訳で、誠に勝手ながら

乞うご期待でございます。

築地仲卸 伏高 三代目店主 中野 克彦
 
今週のおすすめ
粉だし   鳴門灰干若布   熊本産きくらげ
         

粉だし

ダシ取りだけでなく、優れもモノの調味料

炒め物、 和え物、揚げ物などに、直接、混ぜてお使いください

 

鳴門灰干若布

歯切れが良く、磯の香りがたっぷり

利きだし師の方々のご感想をお聴きください

 

熊本産きくらげ

香り、大きさが違います

キクラゲは、やっぱりキノコの仲間だった

 
 


 

職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
 

築地仲卸 伏高
中野 克彦
nakano@fushitaka.com

「海のだし」のお話は
https://www.fushitaka.com/

伏高流 鰹節の削り方
伏高流 鰹節の削り方
<動画にて公開中>
 
 
 

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