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あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
ひと月ほど前の話
朝、築地の店で新聞を読もうと
まずは、折り込まれているチラシを
取り出した。
すると、Ａ３版二つ折りで
ジジイ百までやんちゃ忘れず
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なんてキャッチコピー
そして
外人の爺さんと
外人の若いお嬢さんの写真が
目に飛び込んできた。
どうも、マデュロとかいう
雑誌の広告チラシらしい。
早速、中を見ると
５０歳を越えたらジジイでしょ
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まだまだ人生を楽しむ
やんちゃジジイの雑誌
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なんだって。
今年で５６歳になる私を
まさにターゲットとしている
雑誌なんでしょうが
５０歳越えたらジジイ
とは挑戦的じゃないですか。
私、オジサンと呼ばれることに
まったく抵抗はないのですが
５５歳でジジイ呼ばわりされるとは
思ってもみなかった。
まだ、孫もいないし・・・
上等じゃねぇかよ！！！
とチラシに向かって悪態をつき
中身を見る。
どうやら、５０代、６０代向けの
ライフスタイル誌のようであります。
きっと、その雑誌には
ジジイの写真がふんだんに
掲載されているに違いない。
となると
雑誌に載っている５０歳代のジジイが
私に比べジジイに見えるのか
それとも若く見えるのか
どうしても確かめたくなった。
で、翌々日、大枚９８０円も出して
マデュロ５月号を買ったのであります。
やんちゃジジイ 今月のお手本
こんな記事に登場しているのは
堺正章を筆頭に総勢５名
たしかに５人とも、ルックスは立派なジジイ
だけど、一番若い松尾雄治だって
６１歳ですよ。
雑誌を最後まで見ても
５０歳台と思われるジジイなんて
一人も載っていないんだな、コレが。
５０代、まだまだジジイにあらず
じゃねぇーか！！！
と独り言。
こんな失礼な雑誌、二度と買うもんか！！！
と思っていたのですが・・・
二週間ほど前の朝、驚異的な二日酔い
やっとの思いで起き上がって
鏡を見たら・・・
そこには
紛れもなくジジイに見える
くたびれ果てた私の顔が映っていた。
思わず絶句。
やっぱり５０代もジジイだった。
現実の厳しさを
ひしひしと感じている今日この頃です。
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