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2015年2月27日 Vol.703築地の鰹節屋『伏高』がおくる、よもやま話 |
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おはようございます。
築地仲卸 伏高、店主の中野でございます。
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あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
先週、干出だけで育てた初摘み海苔
の入荷のお知らせをしたら
「 初摘み海苔の事は分かったけど
黒糖はどうなってるの??? 」
的なメールをいただいてしまった。
波照間の純黒糖
長らく欠品しておりまして
大変申し訳ございません。
前にもお話をさせていただきましたが
昨年7月に、急遽、メーカーさんから
販売中止ならびに回収の緊急要請がありまして・・・
今に至るまで、欠品となっています。
黒糖を作っている波照間製糖さんの
生産ラインに問題が発見され
異物混入の可能性があるとの事でした。
(お客様からの異物混入のクレイムや
健康被害は、実際には、報告されていません)
12月に状況をきいたところでは
波照間製糖さん、生産ラインを点検し
安全が確認されたので、試験的に製造をしている
との事だったのですが・・・
なかなか製品が出来上がったとの連絡がない。
1月半ばに、再度、聞いてみると
今シーズンの波照間島でのサトウキビ
驚異的な不作とのこと。
夏に台風が通らなかったので
干ばつになり、育ちがすごーく悪いらしい。
昨シーズンの6割しか生産量がない
とのことで、オマケに糖度もイマイチ低い。
こんな状況なので、波照間製糖さん
2月も終わりのこの時期でも、いまだ
小売用の商品を1ケも作ってないんですって
それと、今シーズンから
黒糖の流通に、どうも異変があるようです。
沖縄には黒糖を作っている島が8ケある。
それぞれが、本土にある
大手製糖会社に製品を卸し
その製糖会社が加工、製品化して
黒糖が全国的に流通しています。
でもこの流れが
どうも機能的に悪くなっているらしい。
内容について語ることは
ご勘弁をいただきたいのですが
たとえ、来月、再来月に
波照間製糖さんが小売用の黒糖を製造したとしても
今までの仕入ルートでは
黒糖は入手できそうもありません。
これが正直な状況です。
これは、波照間島に限らず
他の島で作った黒糖も、小売用の商品は
地元での流通が主になってしまいそうです。
とは言うモノの
現在、波照間の純黒糖を入手すべく
新しい仕入ルートを探しております。
今シーズンは、生産量が極端に少ないので
もしかすると、来シーズンになってしまうかも
しれませんが
波照間の黒糖が弊店で販売できるようになったら
お知らせしますので、しばらくお待ち下さい。
ご迷惑をかけて申し訳ございませんが
状況をご理解いただければ幸いです。
さて、波照間の純黒糖の販売は
まだまだ先になりそうですが
こちらは、今日から販売を再開します。
日本蜜蜂のハチミツ
新蜜が入荷しました。
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築地仲卸
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伏高
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三代目店主
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天然醸造味噌 (二年熟成)
じっくりと、昔ながらの製法で熟成させたので塩角がない、まろやかな味噌に仕上がりました
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鯖煮干
イワシ漁の刺し網に、たまたま、引っかかったので煮干となった小サバです
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工場長の独り言
削り節の製造担当、荒川晶充が語ります
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職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
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