築地鰹節伏高 鰹節屋の与太話
2015年1月16日 Vol.697築地の鰹節屋『伏高』がおくる、よもやま話

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 おはようございます。

 築地仲卸 伏高、店主の中野でございます。

 まずは業務連絡

 無添加煮干ですが、やはり入荷しませんでした。

 例年通り、イワシの脂肪が増えてしまい
 次回の無添加煮干は6月になります。

変わり種の煮干

 その代わりと言っては何ですが

   変わり種の煮干  今年も入荷しました

サンマ、アジ、タイ、そして5年ぶりにサバもある

 

真っ当な食材で豊かなくらし
 
今週のおすすめ
     小林さんの梅干   五島手延饂飩          天然醸造味噌(二年熟成)
         

小林さんの梅干

残りはたったの56ケ

超低塩、フルーティーの形容詞がふさわしい梅干をお届けします


お客様から寄せられたご感想をご覧ください

 

五島手延饂飩 太麺

 

鍋物のシメに使ってみてください

煮込んでもモチモチの食感が味わえます

 

かくして太麺は出来上がりました

 

天然醸造味噌
(二年熟成)

じっくりと、昔ながらの製法で熟成させたので塩角がない、まろやかな味噌に仕上がりました

旨い味噌に出会うことができました

 
店主あいさつ
 

あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。

12月26日(だったと思う)の夜
家に帰り、居間にいるカミさんに
「ただいま」と声をかけ
自室に行こうとすると

「 おとーさん!!! 」と

かなり勢い込んだ声で呼び止められた。


こんな時は、悪い話に違いない。

カミさんに怒られるような事したっけ???

と思いながら、恐る恐る

「 はい、何でしょうか? 」

と神妙に返事をすると

「 この暮れの忙しい時に
 私、『ひょうそう』になってしまいました

 当分、お風呂に入れません 」

と高らかに宣言されてしまった。

そして、この瞬間

大晦日に人生2度目の風呂掃除
をする事が決まったのであります。


さて大晦日

午後2時から
恒例の蕎麦打ち。

去年は大晦日まで一度しか
打ってないし、それも、悲惨な出来だったので
期待もしてなかったのですが

1時間半かけて900gの蕎麦を打ったら
(まだまだ初心者なので
300gを3回に分けて打つ)

そこそこの出来で、大満足


まあ、太く短い、年越し蕎麦には
まったく相応しくない蕎麦ですが・・・

それでも一昨年よりも上出来だった。


さて、風呂掃除。

一昨年、生まれて初めてやらされたのですが
かびキラーを使うんですね。

でも、あのカルキ臭が大敵。

どう考えても体に悪そうじゃないですか。

だから、窓を全開にするのだけど
今度は、すごーく寒いのです
(何たって、全裸で掃除をしてますから)


ところが今年、我が家に武器を発見。

スチームを吹き付けて汚れを落とす道具を
カミさん、通販で買ってたんです。


試しに使ってみると

お風呂の床にこびりついている汚れが
いともカンタンに落ちる。

スチームがすぐに無くなるので
ちょくちょく水を補充せねばならのが
玉にキズですが

カビキラーに比べたら快適快適。


こちらも、一昨年よりも、上出来。

で、カミさんに掃除終了を報告ですよ。

ここで
「 まだまだ汚れが落ちてない!!! 」

なーんて、カミさんに指摘されると
ひと悶着おこるところでしたが

カミさん、風呂場の中をロクに見もせず

「 ありがとう 」の一言だけで検査終了。


カミさんも大人になったのか???

それとも、あきらめの境地なのか???

うーん、この展開

ほんとの所は、良いのか悪いのか
今ひとつ分かりませんが

2014年の最後は
すこぶる平穏無事に終わったのであります。

ところで

せっかく自分で綺麗にしたので
元日の朝、一番最初に風呂に入ろうと
勝手に決めていたのですが・・・

大晦日の夜中、娘が風呂を先に
使っちまった。

ちょいと悔しい元旦でした。

世の中、今年も思い通りには
なりそうもありません。

築地仲卸 伏高 三代目店主 中野 克彦
 
今週のおすすめ
淡口醤油
  柑橘果汁   鰹節は素晴らしいインスタント食品です
         

淡口醤油

米麹が、心地良い甘さを醸し出すのです

淡口醤油は甘い

お客様から寄せられたご感想をご覧ください

 

柑橘果汁

今シーズンも入荷しています

お手製「ポン酢」を作りませんか

 

鰹節は素晴らしいインスタント食品です

西洋料理のダシだって、中華料理のダシだって素材をグツグツ長時間煮込んで、その上、丁寧にアクまで取らないと美味しいダシが取れないじゃないですか。

でも鰹節なら・・・

 
 


 

職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
 

築地仲卸 伏高
中野 克彦
nakano@fushitaka.com

「海のだし」のお話は
https://www.fushitaka.com/

伏高流 鰹節の削り方
伏高流 鰹節の削り方
<動画にて公開中>
 
 
 

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