築地鰹節伏高 鰹節屋の与太話
2014年11月28日 Vol.691築地の鰹節屋『伏高』がおくる、よもやま話

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 おはようございます。

 築地仲卸 伏高、店主の中野でございます。

干数の子

 干数の子、今年も純国産が入荷しました。

 特特特特(4トク):¥20,520/150g

   特特特(3トク):¥19,440/150g


 

真っ当な食材で豊かなくらし
 
今週のおすすめ
     姫ひじき   五島手延饂飩          乾舞茸
         

姫ひじき

柔らかいけどコシがある

 

五島手延饂飩

 

「温かいうどん」が恋しい季節になりました

4日間の製造工程で引き出された、麺本来の旨み、食感、そして独特のコシを味わってください

 

五島手延饂飩の秘密

 

乾舞茸

抜群の食感と香りが楽しめます

マイタケも乾燥させると旨くなる

 
店主あいさつ
 

あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。

日刊食料新聞

なる市塲業界向けの新聞があります。


そして、11月27日付の食料新聞一面には

『 築地で干数の子の入札会
  昨年並みの値動き 』

こんな見出しが躍っていた。


干数の子の入札は、年に一回こっきり
それも、築地で行われるだけ。

だから
築地じゃー、暮れのお祭り騒ぎなんです。

弊店は入札権がないので
懇意にしている同業者にお願いして
間接的にお祭りに参加しています。


てな訳で、今年も干数の子
手に入りました。

北海道の日本海沿岸で獲れたニシンの卵を
留萌の製造家が仕上げた

純国産の干数の子です。

(ちなみに、アメリカやカナダで獲れた
 ニシンの卵を加工した数の子の方が
 ずっと多いのです)


数の子って、乾物があるの???

と思われているかもしれません。


確かに、今は黄色い塩数の子が主流です。

でも、その昔は
誰がなんと言おうとも

数の子と言えば
山吹色の干数の子だったのです。


と言うより、塩数の子なんて
昔は、この世に存在しなかった。

と言うことで、いまや絶滅危惧種に
近い存在になってしまった干数の子ですが


今年は

特特特特(4トク)が90ケ

特特特(3トク)が60ケ

の数量限定販売です。

ぜひ一度、本物の数の子の

プチプチ感、噛みごたえをご体感ください。

築地仲卸 伏高 三代目店主 中野 克彦
 
今週のおすすめ
鰹荒仕上節の削り節   お歳暮の季節です  
工場長の独り言
         

鰹荒仕上節の削節

伏高の看板商品の削り節をお試しください

枯節ならではの濃厚なだしがとれます

 

お歳暮の季節です

「真っ当な食材」だからこそ、送り主様の真心が伝わります

 

実質的に送料無料の『詰め合わせ商品』もご活用ください

 

工場長の独り言

削り節の製造担当、荒川晶充が語ります

 
 


 

職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
 

築地仲卸 伏高
中野 克彦
nakano@fushitaka.com

「海のだし」のお話は
https://www.fushitaka.com/

伏高流 鰹節の削り方
伏高流 鰹節の削り方
<動画にて公開中>
 
 
 

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