築地鰹節伏高 鰹節屋の与太話
2014年9月12日 Vol.680築地の鰹節屋『伏高』がおくる、よもやま話

本メールマガジンは、HTML形式のメールです。内容に画像を含みます。
画像が表示されない方・レイアウトで読みにくい方はこちらをご覧ください。

 

 おはようございます。

 築地仲卸 伏高、店主の中野でございます。

 

真っ当な食材で豊かなくらし
 
美味しい歳時記
かぼちゃの煮物
淡口醤油

今月は、淡口醤油を利用したレシピを紹介しています。


 

今月のレシピは かぼちゃの煮物です

かぼちゃ収穫のピークは夏場ですが、採れたては甘みが少ないので
甘みを増すために貯蔵されてから出荷されることが多いようです。

てな訳で、食べ頃は秋から冬。
そろそろ美味しいかぼちゃが店頭に並びます。

 
店主あいさつ
 

あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。

ただ今、9月12日朝5時半
鹿児島県は枕崎のビジネスホテル
でございます。  

毎年9月の第二週は鹿児島で全国規模の鰹節の入札会
弊店のような鰹節問屋が70軒ほど集まります。

月曜日の夕方に鹿児島市内に到着し
アサクサ海苔の仕入先と会食。

昨日は山川で入札

そして、今日は朝9時から
ここ枕崎で入札であります。

枕崎入札の前夜は、恒例で
6年前まで薩摩型本節をお願いしていた
井上さんの山の上のご自宅でバーベキュー。

山の上の庭から見える景色
ホントきれいなんですよ

だから、 一度、皆さまにも見ていただきたいと思っていたのですが

htmlメールにしたので、やっとご覧いただけます。

と言いたいのですが、あいにく、天気が悪くて開門は見ることが出来ませんでした。

入札前夜、私の様は買う側の鰹節屋は、取引の製造家から接待を受け
飲み屋で、飲めや唄えの大宴会となるのですが・・・

私は、素晴らしい景色を見ながら
枕崎の巨匠(井上さん)と焼酎を酌み交わす

それも、井上さんのご子息達のご一家も一緒で
アットホームなおもてなし

その居心地の良さに

枕崎に仕入に来ている鰹節屋の中で
一番贅沢なを過ごしているのは私

と、毎年、思いながらバーベキューを楽しんでます。

とか言いながら、井上さん家を
9時過ぎには、おいとまし
宴たけなわの、普通の鰹節屋に合流

(どうやら普通の宴会にも未練があるらしい)

結局は午前様

そして、これまた毎年の恒例ですが

今朝も酷い二日酔い

これからシャワーを浴び
冷たいお茶をがぶがぶ飲んで

3時間のウチに、頭をシャキッとさせねばなりません。

てな訳で、これから
ぼちぼち戦闘態勢の準備に入ります。

 

築地仲卸 伏高 三代目店主 中野 克彦
 
今週のおすすめ
干貝柱にも旬がある   一番塩   鰹荒仕上節の削り節
         

干貝柱にも旬がある

 

旬に作った新物
ようやく入荷しました

 

五島灘の甘い一番塩

簡単な料理ほど、

その実力がよく分かる

正調、五島の塩の味わい方

 

鰹荒仕上節の削節

伏高の看板商品の削り節をお試しください

枯節ならではの濃厚なだしがとれます

 
 


 

職人が丁寧に仕上げた、まがい物ではない、昔ながらの
「真っ当な食材」を、一人でも多くの方に味わっていただきたい。
そして、子や孫の世代に残してゆきたいと考えています。
 

築地仲卸 伏高
中野 克彦
nakano@fushitaka.com

「海のだし」のお話は
https://www.fushitaka.com/

伏高流 鰹節の削り方
伏高流 鰹節の削り方
<動画にて公開中>
 
 
 

このメールは、配信をご承諾いただいたお客様にお届けしている
 限定配信メールでございます。

メール配信停止やアドレスの変更はこちらのページより出来ます。
https://www.fushitaka.com/p/newsletter/unsubscribe/