あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
8月8日にお届けしたメールで報告したように
先々週は、2年ぶりの断食修行でした。
通い慣れた伊豆高原ですが、2年ぶりとなると
景色が変わります。
長らく営業していた飲食店がなくなったり
( といっても、断食中なので、店に入った事はない )
新しいお店が出来ていたり。
中でも、一番驚いたのが、断食宿の周囲が
建設ラッシュだったこと。
宿を取り囲むようにして、3ヵ所ほど
鉄骨が組み立てられ、建築中なんですよ。
それも、すべて平屋っぽいので
何となく不思議だった.
そこで、宿の人に聞いてみると・・・
断食宿の前に、高級旅館があるのですが
その宿屋を台湾のお金持ちが買ったそうな。
そのお金持ち、ついでに廻にある空き家も
すべて買って、旅館を増築中。
この10月には、めでたく新規オープン
こんな事になっているんですって。
つまり、断食宿の周囲にある鉄骨は
来月末には、すべて平屋の高級宿に変身するんですよ。
話によれば、
その高級旅館を台湾のお金持ちが訪れ
いたく気に入ったそうな。
で、帰り際に、記念として宿屋の浴衣を
買いたいと申し出たところ
「これは売り物ではありません」
と断られた。
お金持ち、悔しかったのでしょうか
「 浴衣を売ってくれないのなら、旅館ごと買っちまおう 」
てな、話になって、交渉の末、売買が成立した。
( 旅館のオーナー、おばあちゃん、高齢で
跡継ぎもいなかったらしい )
こんな顛末なんですって。
まあ、この話は「作られた話」だと思いますが・・・
台湾や中国の資本が、日本の不動産を
買いあさっている
こんな状況が伊豆にまで波及している
のでしょう。
悲しいかな、日本の国力は確実に落ちている
と、あらためて実感した次第です。
まったく、アベノミクスとやらは
どこに恩恵をもたらしているのやら???
台湾資本に囲まれた断食宿
どうなることやら???
台湾のお金持ちに、驚異的な高値で売って
違うところに、新しくて豪華な断食宿が
出来ちゃったりするかもしれません。
はたまた、断食宿が台湾資本に買収され
国際色豊かな断食修行の場になるかも???
まあ、これはこれで一興です。
と、まあ2年ぶりの伊豆は
違う風景が、あちこちで見られましたが
一ヶ月ぶりの、こちらは
まったく変わりません。
お待たせしました。
薩摩背節、ようやく入荷しました。
次代を担う仕上節製造家になって欲しい
と私が期待をしている
枕崎の久保さんが、丹精込めて仕上た背節
ぜひ、ご賞味ください。
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