あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
7月10日(木曜日)朝8時25分
無添加煮干くん 今月も、よくぞ届いてくれました。
と言うのも・・・
台風8号が日本列島に迫る中、7月は12日が満月になる。
月夜間(つきよま)と言って、満月前後の数日間は
集魚灯の効果が薄れるので、イワシ漁が休漁になるのです。
てー事は、7月18日に無添加煮干を販売するには
7月8日の入札が、文字通り、ワンチャンス。
良品が極端に少ないので、同業他社と競り合いは必死の中
見事、落札していただき、長崎の藤原さんには
この場を借りて、あらてめて御礼申しあげます。
さて、届いた段ボールを開けると
先月同様、表面の一部だけですが、銀色の泊をまとっている
いわゆる「銀付き」もどきの煮干であります。
この銀が煮干全体を覆うと「銀ダレ」と呼ばれる
長崎では最高峰の煮干になります
早速、一尾口に入れると・・・
ちょいと塩気を感じると同時に
しっかりした煮干の味が口中に広がります。
先月の煮干、食べた時の味が、やや薄かったので
1年ぶりに長崎の煮干らしい味に出会えた
これが正直な感想。
で、あっと言う間に、10尾ほど食べてしまった。
ほんと ビールが飲みたくなる煮干であります。
さて例によって、ダシの味見。
「頭とハラワタをそのままにした煮干」と 「頭とハラワタを取った煮干」
それぞれ一晩水に漬け、ダシをとりました。
まずは「頭とハラワタを取った煮干」のダシ
口に入れた瞬間、ほんのり甘い
その上スッキリさわやか
さすがは「銀ダレもどき」であります。
そして「頭とハラワタをそのままにした煮干」のダシ
口に入れると、より甘い煮干のあの味が
バシッと広がります。
当然、苦みもなければ渋みもない。
スッキリしてるが味わい深い
いつもの長崎煮干らしい味であります。
この煮干で味噌汁を作るとすれば
私なら、頭とハラワタをそのままにして
ダシを取ります。
なお、次回の販売は9月19日を予定しております。
もちろん漁次第なんですが・・・
無添加煮干 ¥788/150g
253袋で売り切れご免の限定販売です。
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