あらためまして、おはようございます。
伏高の中野です。
4月中頃の話ですが
「サプリメントの正体」 (著者:田村 忠司 刊:東洋経済新報社)
こんな本を読みました。
実は私、サプリメントを、結構、飲んでます。
10年近く前の人間ドックで
「骨密度が低い」って指摘されたんですよ。
どうやら老人並みに低かった。
その翌年も同様の結果だったので
さすがにヤバイと思って、カルシウムの
サプリメントを飲むようになったのです。
どうせサプリを買うのなら
ついでにと、マルチビタミンも飲み始めた。
その後、新聞で
「 コエンザイムQ10を摂ると元気になる 」
「 ミネラル分が不足すると、味覚が衰える」
「 ウコンは肝臓の働きを活発にする 」
なーんて記事を読むと、すぐに感化されて
だんだんと種類が増える訳ですよ。
週刊誌の記事だと、あんまり影響を受けないのですが
どうも私は、新聞には弱いようです。
で、気がついたら 6種類もサプリを飲んでいた。
ある日、とある経営コンサルタントのメルマガで
書籍「サプリメントの正体」を知るわけですよ。
「 ウコンのサプリは肝臓に悪い事もある 」
なんて新聞記事を、2月あたりに
読んだ記憶もあったので
すぐにAmazonで購入。
著者の田村さんは、医療機関専用サプリメント
を製造している会社の社長さん。
だから、市販サプリのメーカーさんとは
立場は違うので、その点は考慮せねばなりませんが
中身を読むと、カルシウム以外のサプリは
もう買わない、こんな心境になりました。
(この手の本は、過激な書き方になりやすいので、
すべてを鵜呑みにするのもどうかと思いますが・・・ )
結論的に言うと、サプリメントなどに頼らず
家庭料理で、きちんと栄養を摂るのが一番
こんな話でした。
言われてみれば、ご尤もな話じゃないですか。
だから
6種類もサプリメントを摂っていたことを
お金の無駄だったと、反省したのですが・・・
本を読むのが、ちょいと遅かった。
3月の終わりに、増税前の駆け込みで
しこたまサプリを買い込んでしまい
手元には、ゆうに半年分はあるのですよ。
まさに、後悔先に立たず。
本を読んだ後、なんとなくサプリを飲むのが
億劫になり、飲んだり飲まなかったり。
いっそ、捨てようかとも考えたのですが
半年分のサプリ代、バカにならない金額だから
やっぱり捨てられない。
慌てる乞食は貰いが少ない
なんて言いますが
次回、消費税が増税になる時は 慌てて買いすぎるまい
と、半年分のサプリの在庫を見る度に 反省する日々であります。
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